〈どれみ〉 冬のお楽しみ週間~三角新聞2023~

こんにちは!どれみです。

名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

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前回のブログでも紹介した通り、どれみでは冬の特別な遊びの支度をしてきました。

その一つの、どれみの名物と言っても過言ではない「三角新聞遊び」です。

 

「三角新聞遊び」とは…名前の通りに三角形に切った新聞を使った遊びです。ポイントは、この三角形一辺3cmの正三角形であるということ。この大きさの正三角形の新聞、空中に舞い上げて落とした時に子ども達が目で追える速度に一番適している大きさです。

 

今年も保護者の方のたくさんのご協力も得て、

なんと、

 

 

 

なんと…

45Lの袋に5袋分も準備することができました!!

 

保護者の方と職員と汗と涙の結晶!圧巻の三角新聞の山です!!

毎年ご協力いただき本当にありがとうございます♪

 

では、今年の子どもたちの遊ぶ姿をどうぞ。

 

身体に三角新聞をかけてじっくり遊ぶ子。

(身体がチクチクする~)

(あれ??足が見えなくなっちゃった)

(大の字~気持ちいい~♪)

 

投げたり、舞い上げたりして動きをつけて遊ぶ子。

(たーくさん新聞を持ってからの~)

(職員にえいーーーーっ!!)

(カーメーハーメーハァァァァ!!)

 

(えへへへへっ)

 

三角新聞遊びが初めて参加した子の中には、何かよくわからないものが部屋中に敷き詰められているという異様な光景に涙する子もいました。それでも、まずは一枚から職員と一緒に触れてみたり、次第に2枚…3枚…と新聞の量を増やしていき、最後には大人の両手いっぱいの新聞の量を渡されると、それを受け取り落として遊びだしました。気が付けば…払い落した新聞が子どもの足の上に山盛りになっているではありませんか!!“やめてーー!!”と言わんばかりに、急いでぱっぱと山盛りになった三角新聞を払う子がいました。

 

冬の特別な遊びに合わせ、12月4日~約2週間、『冬のお楽しみ週間』と称して、保護者の方も一緒に療育に参加していただきました。(現在進行中…)


いつも以上ににこにこ笑顔の子どもたちもたくさん。

 

冬のお楽しみ週間も、残すところあと1週間となりました。

子どもたちの遊びを保護者の方にも一緒に体感してもらいながら、どれみで大切にしていることを保護者の方にも知っていただく大切な機会でもあります。

子どもの育ちを、たくさんの大人の手と手を取り合い協力しながら、支えていきたいです。