こんにちは、どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。
相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
落ち葉舞い散り冬の到来を身近に感じる頃となりました。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
寒くなりましたので、冬支度をして暖かくお過ごしくださいね。
さて どれみでも、冬の支度が始まりました。
どれみの冬の支度とは、どんな支度なのでしょうか!
耳を澄ませると支度をする いろいろな音が聞こえてきます。
チョキチョキ ガサガサ シューシュー ペタペタ
ビローン ドサドサ バタンッ プゥー
どれみでは、毎年この時期になると 冬の特別な遊びの支度が始まります。
この冬の遊びは、運動・感覚へのアプローチをメインに 静 と 動に重きを置いて準備をしています。
そんな遊びのひとつ!
どれみの冬の遊びで長く続いている「三角新聞」は、三角に切ったたくさんの新聞を部屋いっぱいに敷き詰めます。
そこで子ども達は全身を使って夢中で遊びます。
三角形に切った新聞を「せーの」で投げるとヒラヒラと舞い上がります。
舞い上がった新聞をワクワクしながら目で追う子や、埋もれたり・全身で投げたり・かぶったり!新聞は様々な感覚や運動を引き出せるのです。
この三角新聞の遊びは、とっても!!たくさんの新聞を使います!
三角新聞の支度には、職員はもちろん・保護者さんや更には!卒園した子ども達のベテランお母さんたちも「この時期が来たか!」と懐かしそうに参加してくださいます。
ハサミと短冊を持ちチョキチョキと皆でリズムカルな音を奏でています。
只今 絶賛 生産中です。
三角新聞以外にも、思いきり身体を動かしたり、静かに過ごしたりと様々な感覚・運動遊びを予定しています。
遊びを通してみせてくれる子ども達の姿をイメージしながら、せっせと支度に励む冬の遊びのお話でした。