<どれみ>  やってみよう!感覚遊び ~マザーズミーティング~

こんにちは、どれみです。

 

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。

相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

 朝の空気に爽秋の気配が感じられる頃となりました。

みなさま いかがお過ごしでしょうか。

 

 前回のブログでは約3年ぶりに開催されたマザーズミーティングについてご紹介しました。

 

前回は、【どれみの“なぜ”を語り合おう♪】と題して 療育利用児さんの保護者さんを対象に開催しました。

保育士からお話をさせて頂いたり、グループに分かれて皆さんでお話をしました。

 

そんなマザーズミーティングは もう1回あるんです!!

 2回目は【やってみよう!感覚遊び】と題して療育利用児さんの保護者さんを対象に開催しました。

 日頃の療育の遊びの中で子ども達に伝えている感覚遊びを保護者さんにも伝えたい!

 

そして、たくさんのお父さん・お母さんが集まってくださいました。

 

はじめに 作業療法士から「感覚ってどんなもの?」「感覚の調整ってどんなこと?」

についてお話をさせて頂きました。

 



「感覚ってこんなに種類があるんだー」

「子どもの気になる姿は感覚の調整がうまくいってないからか!」

 

理由が分かると何をすればよいのかに繋がりますね!

 

その後、片栗粉を使って皆さんで遊びました!

 

粉遊びに片栗粉を選択している理由や目的をお話して!

 

それでは感覚遊びのはじまりです!

 

皆さんに黒いトレーと袋に入った片栗粉をお配りしました。

 

まずは、「好きなように遊んでみましょう!」

 

大人になると粉だけで遊ぶってどんな事をすればいいのかな・・?

悩んでしまうものです。

 

しかし!皆さん とても柔らかい脳みそをお持ちでした!

撫でてみたり、握ってみたり、土手を作ってみたり声をかけるのが申し訳ないくらいに上手い!!

 

では・・・お水を入れてみましょう!

 

お水を入れると 感触がまたまた変わります。

 

少しずつお水を足して自分好みのものを作ります。

これまた皆さんお上手だこと!!

 

時間を忘れて没頭できるものがある事とても大切ですね。

 

気が付けば子ども達は遊び終わり、おやつを食べて首をなが~くしてお迎えを待っている時間になりました。

急がなくっちゃ!

片栗粉の入った袋を握りしめて皆さん小走りにお子さんの所へ向かわれました。

 

大人もドはまりな片栗粉の感覚遊びをしたマザーズミーティングのお話でした。