こんにちは、どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。
相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
暑い日が続いています。
どれみの長い廊下も暑さで歪んで見えるのではないかと思うこの頃です。
8月といえば世間の子ども達は夏休みですが、どれみの日々は変わらず、子ども達と毎日楽しく過ごしています。
夏休みといえば!
実はどれみには、ぐっと確率の上がる楽しみがあります。
それは・・・
面談や用事でどれみに来てくださるお母さんやお父さんと一緒に小学生や中学生になった子ども達が顔を見せてくれることです。
きょとんとしている本人を目の前にテンションが上がる職員たち。
特にアイドルと会えた勢いで嬉しそうな顔を見せるのは、療育卒園以来会っていない保育士さんたちです。
久しぶりにどれみに来た子ども達は、「覚えてない~」といいながら遊んだ部屋や廊下を見渡すと、恥ずかしそうに、そして少し嬉しそうに「来た事ある!」と。
ニコニコが止まらない保育士さん達は「うんうん」と聞いています。
身体が大きくなり、遊びもしゃべる内容も一人前で、あの頃(療育時代)とは違う成長した姿全てをひっくるめて「大きくなったねー!すごいね!」と嬉しそうな保育士さん。
今の姿を喜べるのは、あの頃、あの時にたくさんの時間を共にして全力投球で療育をしてきたからだなと改めて思う場面でした。
子ども達の成長に出会えるサプライズの嬉しさでエネルギーを補い、目の前の子ども達の療育に全力を注ぐ保育士さんのお話でした。