〈どれみ〉 ヒヤリハット検討会

 名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。

相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

 本格的な猛暑の到来です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 猛暑に合わせて、どれみでもプール遊びが始まりました。

水は楽しい反面、危険も伴います。

楽しく 安全に そして楽しく 水で遊べるように職員も準備を重ねて今年も準備が整いました!

 

                                             

 

 プール遊びに限らず、療育での遊び・楽しさについてくる 安全の担保に一役かっているのが毎月 行っている ヒヤリハット検討会です。

 

 

           

 1ヵ月の業務からの気付きによって出てくるヒヤリハットを元に職員全員で意見を出し合い検討をしています。

 

検討会は、2、3人のグループを作って行います。

最初の話合いは、グループ名を決める事です。

 

「なにか好きなものある?」

 

「最近、何にはまってる?」

 

自分たちの共通点を話してみたり、気になる事を話してみたり!

 

毎回 個性豊かなグループ名が出来上がります。

 

   

 

     

 

 

グループ名から

 

几帳面なグループかな

 

年齢層が広いグループかな

 

元気なグループかな

 

刺激がほしいのかな

 

想像すると グループの特色が見えてきます。

 

     

 

 

 そんなグループからは、グループ名以上の素敵な意見がたくさん出てきます。

ヒヤリから遊びの内容関わり方子どもの姿環境等様々な方面から考えて意見を出します。

 

共通の意見がある中でもグループごとの色が出ていてお互いの発表の際には「へぇ~」と思う意見もたくさん出る様になりました。

 

せっかくの大切な時間なので有意義に使い、大きな事故に繋がらないように、次の支援に繋げていきます。

 

             

 

今月も、次はどんなグループが出来てどんな意見が出るのかなとイメージしながら 皆さんがあげてくださるヒヤリハットを集計しています。

 

気付く力考える力を養う どれみのヒヤリハット検討会のお話でした。