こんにちは、どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。
相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
新緑が眩しい季節になりました。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークが終わると時間の経過を速く感じ、気が付けば5月も終わりに近づいています。
ゴールデンウィーク中に外に出ると、田植えの光景が多くみられます。
日本は元々「米(ごはん)」を主食とする文化が根付いています。
年々 パンの食文化の浸透に伴い、お米の消費量は減少傾向にあります。
そんな流行を逆行するように「米」を主食としてご飯をこよなく愛しているのがどれみの子どもたちです。
どれみの子ども達にとってごはんは、好きな食べ物ベスト3に入る食べ物です。
なぜ 子ども達の多くはごはんを好んでたべるのでしょうか。
どれみの子ども達の中には、同じごはん〝米″でも炊き加減によっては水分が多くネチャネチャ・ねばねば・べちゃべちゃを好まず、白ご飯が苦手な子もいます。
そのような中、どれみの給食さんは粒が程よく立ち、熱すぎず、冷めすぎないベストな白ごはんを提供してくださいます。
そして ご飯を主食にしている子どもたちはたくさんいるので
おかわりも準備しています。
ご飯を食べてお茶碗が空っぽになるとご飯を指さす子、お茶碗を職員に渡す子、おかわりがほしいと教えてくれる子、それぞれの表現方法で教えてくれます。
おかわりの為にみんな必死にアピールをします。
白ご飯しか食べなかった子も成長に伴い、食べられるものが増えてくると食べることがより楽しくなっていきます。
子供たちの元気の源のごはん(お米)を育ててくれる農家さんのおかげで身体を育てるどれみの子ども達の白ごはん事情のおはなしでした。