〈どれみ〉年度末に向かって

こんにちは!どれみです。

名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

3月に入り、今年度も残すところあと1ヶ月を切りました。

年度末に向けて、卒園する子ども達の送り出しの準備や、1年間の思い出の手作りアルバムの作成、また新年度に向けてのクラス編成やその準備等、てんやわんやの職員です。

 

(職員から卒園児さんに向けてのメッセージカード作成中!)

 

(どのリボンが良いかなぁ??思案中・・・)

 

準備は大変なのですが、卒園する子どもたちとの初めて出会った日のこと、遊んだこと、笑ったこと、怒ったこと(笑)等、印象的だった思い出がまるで走馬灯のように駆け巡り、何だかとっても胸が熱くなります。

 

子ども達はというと…、園での生活発表会や卒園式の練習等で、お疲れの様子は見えるものの、元気に通ってきてくれています。10月の後期クラス編成から、約5ヶ月が経ちました。日を追うごとに、子ども同士の関りもぐーんと深まっているように感じます。

 

(なーにして遊んでいるの??)

 

(どれで遊ぼうかな??)

 

(2人で力を合わせて箱に布を入れるんだー!!)

 

2月の後半から3月の初めにかけ、引っ張る遊びをしました。

 

ある日の活動では、バスタオル数枚を結び、長~い1本の綱を作りました。先端のタオルに一人の子どもが乗り、みんなでタオルに乗った子を引っ張る遊びをしました。子ども一人分の重さを引っ張るには、相当の体力と持続力が必要となってきます。

“ひっぱれるかなぁ??どうかなぁ??”と不安が一瞬よぎりました。ところが、なんのその。

「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声をかけると、一人、また一人と集まり、子ども達が協力してひっぱる姿がありました!

 

 

お部屋の端まで引っ張り抜いた子も、タオルに乗って引っ張ってもらった子も、楽しくて楽しくて。「(次は)のりたーい」とリクエストしたかと思えば、乗っていた子はすかさず引っ張り役に回り、順番交代しながら時間いっぱい楽しく遊ぶことができました。

 

今年度も残すところ1ヶ月を切りました。子ども達が楽しく身体を使って遊べるよう、子ども同士の関りを大切にしながら、活動を進めていきたいと思います。

以上、どれみでした!