今回は先月のブログの後編です。
☆さて、これは何でしょう❔❔(笑)
答えは 最後に(^^♪
それでは救命処置(心肺蘇生とAEDの使用)から始めます。
まず最初に応急手当普及員から心肺蘇生を教えてもらいます。
呼吸の確認ができない傷病者を発見したら、とにかく胸骨圧迫を始めます。
胸骨圧迫のコツは3つあります。
◎強く(約5㎝しずむように)
◎速く(100~120回/分)
◎絶え間なく(中断を最小にする)
胸骨圧迫で心肺蘇生を始めたら、並行してすることがあります。周りに人がいたらその人にも協力してもらいます。
◎救急車を要請してもらって…
◎AEDをとってきてもらって…
AEDが到着したら・・・
電源を入れたら音声ガイドに従って、電極パッドを右前胸部と左側腹部に貼り付けます。貼り付ける肌が汗や水でぬれていたら拭きとって肌に密着させる←これ大事☝。
AEDパッドを貼り付けると自動で心電図の解析が始まるのでこの時、「離れてください!電気ショックをします!」と注意を促し、誰も傷病者に触れてはいけないことを周囲に知らせます。
この対応を、救急隊員が到着するまで繰り返します。
…はい、一連の流れが問題なく出来ました!
救急車が到着する前に、心肺蘇生をすることとAEDを使用することのダブルで、傷病者の1ヶ月後の社会復帰率が2.3倍になることを学ぶことができました。最後は地域のAEDマップでAEDが設置されている場所を調べました。
終わった後は研修報告書を書きま~す😊
・・・ということで(まじめにいきます)
何か起こらないよう、事前に整えておくことも重要ですが、普段元気にすごされている利用者さん、あるいは職員さん…、もう何が起こるかなんて誰にもわかりません。人と関わりながら人を支援するという、重大な業務についているからこそ、何か起こったことも想定して『まず異常に気づくこと!』そして『冷静に、スピーディーに対応できる』ように、この研修は必要不可欠なものなのです。キリッ✨
さっ、今からまた現場へ行ってきます!!
☆写真の答えは・・・5枚目の写真、訓練用ダミー人形の頭でした😊
市の防災センターからお借りしたら3人様入っていて、思わずパシャリ☆これはなかなかお目にかかれるものではございません!