名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
賑やかだった蝉の声は静まり、今はトンボがあちらこちらと飛んでいるのを見かけるようになりました。照りつけるような暑さは過ぎ、秋の気配を感じます。
毎年恒例だった地域のお祭りは、コロナ禍で実施されませんでしたが、小規模の花火は打ち上がりました。
「ボーン」「ボーン」と遠くで響く花火の音が聞こえたという方も、いらっしゃったのではないでしょうか。
どれみでは、子ども達と花火を作りました。
今回はその花火制作についてお伝えします!
Aチームの子ども達は、『わにわにのおでかけ』という花火とお祭りの雰囲気を感じられる絵本を、Bチームの子ども達は、『はなびどーん』という花火の音や光の迫力満点の絵本を読みました。
絵本を通じて、花火を感じた後は、いよいよ花火制作の始まりです!
絵本で見た花火をどこまで表現できるかな?
準備をしたのは、青・白・黄色・ピンク等の鮮やかな絵の具と黒の画用紙。
指先にちょんと絵具を付けて、黒画用紙にちょんちょんちょんと色をつけます。
ちょんちょん。ぺたぺた。ぺたぺた。ちょんちょん。
繰り返し画用紙に絵具を付けていきます。
すると次は、手の平にべったりと絵具をつけて…
ぺったん!
色を変えて、重ねていきます。
手の甲にまで絵具が付いて、ダイナミックな作品が見えてきましたね。
さて、これは何を作っているのかと言うと…これも花火です!!
そして、手や足に絵具を付けてぺったんと遊ぶ子もいれば、たっぷりついた絵の具を手でぎゅっと握りしめ絵具の冷たさ、とろっとした感触を身体で楽しんでいる子もいました。いつの間にか、感覚遊びになっていました♪
以上、どれみの花火制作でした!
また遊ぼうね~♪