〈どれみ〉 夏の遊びを振り返って~傘袋・泡遊び~

こんにちは!どれみです。

名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

7月の中旬から始まったどれみのプール遊び

少量の水遊びから始まり、満タンのプールへ。そして後半はプール遊びに加え、スプラッシュマット、マットを使った浮かぶ遊び、傘袋の色水遊び、泡遊び…と、遊びの変化をくわえながら、9月半ばまで遊ぶことができました。

(※どれみの水遊びは、お湯を使って水温調整しているため、9月中旬まで行っています)

 

今回は、どれみの夏の遊び(後半)と称して、傘袋の色水遊びと泡遊びの様子をお伝えします。

 

こちらは傘袋の色水遊び。

こちらに色水を入れて、ハンガーラックに吊るします。

 

(むにゅむにゅむにゅ。感触が気持ち良い♪)

爪楊枝を使って小さな穴を一つあけると・・・

色水が、弧を描きながら子どもに向かって飛んでいきます。

「わぁぁぁ!!」歓喜の声を上げる子や、“ん!?”と何が起こっているのかちょっとびっくりな子等、子どもたちの反応は様々でしたが、中には身体に当たる水の感覚が心地よいのか、色水のシャワーの前に座り込み、黙々と遊ぶ子もいました。

(水の重みを実感中♪)

(水の動き観察中♪)

 

こちらでは、色水を次々に透明カップにためていきます。

黄・赤・緑・青色と次々に色を混ぜていくと…なんとも味わい深そうなぶどうのジュース色合いの色水が出来上がりました♪

 

こちらは泡遊びの様子です。

 

たらいの中に泡をためて置いておくと、泡の中にどぼんっと入り、身体や手足にたくさん泡を付けて、泡の感触を楽しむ子がいました。

 

泡をプールの中に浮かべる子もいました。泡の動きを見て、触れて…そして時間が経過とともに泡が消えていくことに気が付くと、“もう1度!!”と、せっせと泡をプールに運び入れて、繰り返し遊ぶ子がいました。

そして、何度も繰り返していると…気付けばプールは乳白色に!!

「ぎゅーにゅーのお風呂だ♪」

いつもとは違うプールは、特別感満載です!!

遊んだ後の子どもたちの身体は、石鹸の良いにおいがしました♪

 

他にも・・・

(スプラッシュマット)

(マットに乗ってぷかぷかぷか~)

 

今年も約2か月間、『水に親しむ』という目的のもと、五感を使って水の感触や感覚を味わい、水遊びを経験することができました。長い間、プール遊びのための準備をしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

 

そして、季節はへ。砂場や散歩等、屋外活動がしやすい季節です。

そして、落ち葉や、どんぐり、まつぼっくりと…子どもたちが魅せられる宝物が山

ように溢れかえる貴重な季節もあります。

秋ならではの“季節を感じられる遊び”を、子どもたちと共に楽しんでいきたいで

す。