ここ最近「掘って～ 掘って～ また掘って～♪」と何やらお元気な声が聞こえていた〈ひかり〉でございました(^^)
今月17日は〈ひかり〉の夏祭りが開催されました。
やぐらが立ち、かき氷・金魚すくい・ポテトフライ・お手玉投げ・ラムネジュース……盛りだくさんです。
『はっぴ』を着て頂き、やぐらを囲み盆踊りがスタートしました。
音楽に合わせ、「掘って 掘って また掘って～」という掛け声が。そうなんです。冒頭で書いたお元気な掛け声は、普段から盆踊りの練習をされていた声だったんです。レクリエーションの一環で取り入れて盆踊りをして頂いていました。
みなさんとっても楽しそうに踊っていらっしゃいました。
カメラを持ち私は祭りの会場となっている〈ひかり〉の施設内を走り周りました。こんな素敵な皆さんの笑顔を逃すなんてできませんよね。
いつも比較的お静かに、窓の外を見て過ごされている男性入居者Sさん。Sさんには毎年祭りで太鼓を叩いて頂いております。Sさんがバチを手にされた瞬間！！私は驚きました。目がキラキラと輝きいつも以上の最高の笑みが弾けておられました。
盆踊りを踊られながら他の入居者さんも思わず立ち止まり笑顔で拍手されていました。すごく素敵な笑顔でいらっしゃると思いませんか？
102歳になられる入居者Aさん。普段は車椅子で生活されています。が、金魚すくいは長い間立ちながら楽しんでおられました。もちろん、職員が腰を支えサポートはさせて頂いていますが、立ち上がる事、イベントに参加すること……前向きな意欲が自然とでていらっしゃるのが分かりました。
最後は、入居者さんにポテトフライと、かき氷を召し上がって頂き、〈ひかり〉の夏祭りは幕を閉じました。
入居者様も祭りを心から楽しんでいただけているのがすごくよく伝わってきました。笑顔がまるで、消えることなく輝き続ける打ち上げ花火のようでした。
少しいつもと違う体験、イベントは、五感を刺激し、意欲を向上させる。その意味がとてもよくわかる素敵な〈ひかり〉の夏祭りになりました。
