〈ひかり〉続・ちょっとした運動を――いつまでも元気でいるために

 以前、こんな記事を書きました。

miraireport.hatenablog.com

 今回はその続編です。
 前回は日常生活の中で動くことを、そのまま運動につなげようということでしたが、今回はより積極的に、そして意識的に運動をしようということです。
 今回紹介する運動についていえば、何もこのときが初めてというわけではありません。〈ひかり〉では、毎日、必ず、どこかでこういった軽運動を行っています。
〈ひかり〉の入居者さんの中には、体重を落とすために自分から、廊下を歩いている方もおられます。

 とはいえ、何もしなければ、確かに運動量は少なく、どうかすると全く動かずにずっと座っているということにもなりかねません。年齢と共に活動量が減って行くのはある意味仕方のないことです。
 なのですが、動きたくないから動かないでは、体は弱って行く一方です。前回のブログ『ちょっとした運動を』の中で触れた、偉大なカール・ゴッチの言葉、
「高齢者はトレーニングをせねばならない」
 とはまさに言えて妙です。

  若い時はやがて来る将来を見据えて、基礎体力をつけるためにトレーニングを、しかし、その時が来れば、体力を維持するためにトレーニングを、ということです。
 ただ、義務としてトレーニングをしても、長続きはしません。人は、楽しくもないことを続けることはできませんから。
 だから、楽しく、体を動かす。物事を続けるのは努力よりも工夫です。
「無理なく、ゆっくりと」
 今日も楽しくトレーニングです。

■いつでも、軽い運動を youtu.be