〈のーまらいふ暖〉 地域の中でサポートしてくれている人たち

のーまらいふ暖は福祉サービスを利用するための計画作成やそれらに関わる相談支援を行う事業所です。

 

朝夕はめっきり涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いていますね( *´艸`)1日の寒暖差が大きく体調を崩しやすい上に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、体調管理には一層気が抜けない状況ですよね。感染しないように、広げないようにとぱれっと建屋の清掃・消毒もより力を入れて行っています!(^^)!

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 さて、今回は地域の中で利用者さんを支えて下さっている方の紹介をしたいと思います。みなさん、民生委員さんはご存じでしょうか(^-^)?

民生委員さんとは、住民の方でその地域の実情をよく知り、福祉活動やボランティア活動などに理解と熱意があるなどの要件を満たす人が選ばれる対象になります。また、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員です。社会福祉の増進のために、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動を行っており、創設から今年で100年の歴史を持つ制度です。また、全ての民生委員は児童福祉法によって「児童委員」も兼ねており、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援を行っています。』(政府交付オンラインより抜粋)

 

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 どのような人が民生委員さんに選ばれ、どのような事をしてくれているかは上記の説明でお分かりになったと思います。

では、実際にどのような関わり方をして頂いているか暖のケースでご紹介させて頂きます。

Aさんは、心の中にいつも不安や心配事を持ちながらお1人で生活をされています。いつも常に誰かに相談できる状況ではないので、心の中に秘めているたくさんの色々なお気持ちが時にパンクしてしまい、周りに対して攻撃的な姿となって現れることがあります。Aさんなりの訴えであり精一杯な対処方法だと思っています。しかし、時には近隣の方にご迷惑をかけてしまうこともあるのです。その時に、民生委員さんが近隣の方のお気持ちに寄り添い、フォローして下さったり、まちの保健室の方やのーまらいふ暖に情報をくださいます。相談員もAさんに寄り添い、お気持ちがパンクする前に息抜き出来る機会を持てるように関わるのですが、〝日々″を見守って下さっているのは同じ地域で住まわれている民生委員さんだと思います。『その人の生活を支える』ということは1人では難しい為、月に1回Aさんに関わる全ての関係機関(成年後見人・ヘルパー事業所・通所事業所・まちの保健室・民生委員・生活支援室・のーまらいふ暖)が集まり情報共有し、それぞれの機関で何が出来るか検討しています。役割分担しながらAさんに関わり、共有を重ねる度にチームであることの重要性を実感しています。よりたくさんの人数でチームを組めることでその方の安心を守ることが出来ると思います。その方に寄り添い関わることはもちろん大切なことですが、チームを増やす関係機関のつなぎを行うことものーまらいふ暖の大切な役割だと思っています。

 

目の前の利用者さんを通して、様々な方と繋がり触れ合うことが出来ることに感謝です(^^♪

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