「くらしサポートゆっくる」は、三重県の伊賀地域に16の
グループホームを運営しています。障がいをもたれた方が、
住み慣れた地域で安心して生活いただけるように支援する
事業所です。
今回紹介するホームは、なでしこホームです。
メゾネットタイプのホームで2階部分の2部屋を借りて、
女性3名ずつ、計6名の利用者さんが生活されています。
各部屋に3名の居住が可能です。
またこのホームでは、おおむね自立度の高い利用者さんが生活
されていることもあり、日常の家事なども、可能な範囲で自分自身
で行うよう頑張ってもらっています。
今回は、その様子を少し紹介したいと思います。
タンスの中を整理していたのはH.Hさんです。
とてもキレイに整頓されていますね (#^.^#)
絵や塗り絵が好きで、描いたものを大切に保管されています。
食事のあと、自身で洗い物をしてくれているのはK.Yさんです。
乾燥機で乾かしたあと、しっかりと食器の片付けまでこなします。
助かります! ← ※支援者より(;^ω^)
こちらでは、H.Mさんが洗濯物を取り込んで収納されていますね。
ちなみに、彼女の平日朝は勤め先への出発が6:50と早いのですが、
寝坊はなく、朝の支援者が来るまでにおおむね準備も
自身で終えています。
毎日のお仕事、がんばってくださいね!!(*^_^*)
洗濯物を、ていねいに干しているのはT.Yさんです。
一枚一枚、端をそろえて几帳面ですね!
ホームのムードメーカー的な彼女は、そうじ等の家事が得意です。
例えば、おフロ洗いは支援者よりキレイに出来るとか…(=゚ω゚)ノ
朝も、そうじ機からのモップがけまでやってくれているそうです。
これらを毎日欠かさず、ということですから、ただただ感服です!
ぜひ、今後も続けていただきたいと思います!
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このように、グループホームでの生活においては、そうじや洗濯、
洗い物といった生活を送る上で必要となる、基本的なチカラを身に
付けられる機会があります。また他者との共同生活が孤立を防ぎ、
さまざまな交流の場ともなります。
もちろん生活上難しい部分には、支援者が必要なサポートや助言を
行い、利用者はそれをサービスとして受けることができ、安心して
暮らせるのです。
私たち『くらしサポートゆっくる』は、個人の実情や希望に合わせ
た生活環境の提供を行い、住み慣れた地域で自立した日常生活
または社会生活を送ってもらえるよう、
これからも支援を続けてまいります。