〈どれみ〉 段ボール遊び

こんにちは、どれみです。

 名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

 雨の合間に差し込む日差しや暑さに、夏の訪れを感じるこの頃。子どもたちは、紫陽花やカタツムリなど、季節の自然に触れて過ごしています。

今回は、Aチームで行っている段ボール遊びの様子をお伝えしたいと思います。

  さて、このダンボールの中身は??

 

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「誰か入っていますか??」と尋ねると、そろそろ~と手が伸びてきました。

 

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「誰かなぁ」と話をしていると、“バーン”とダンボールの中から登場です!

 

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 一人の子どもがダンボールの中に隠れると「ぼくもー」と言って、真似をしてダンボールの中に隠れる子の姿がありました。

 

 子どもたちは、ダンボール等狭い空間に収まりたい気持ちがあります。ダンボールに身体が収まるフィット感はお母さんのお腹にいたときのように感じて落ち着く子や暗闇のドキドキが楽しい子もいたりします。

 

 他には、職員と一緒に入って電車に見立てて遊ぶ子、一人でダンボールの中に入り休まる子、ダンボールの側面を少しずつはがしていく子、ダンボールをかぶってダンボールお化けやダンボール怪獣になる子と様々な遊びを楽しんでくれています。

 

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 小さいダンボール箱は、積み木の様に積み上げていきます。自分の背が届かなくなると、職員に抱っこしてもらいます。高く積み上がると、満足げに見上げます。他の子は、その積み上がったものを倒したい気持ちになり、みんな走って近づいていきます。

 

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 ダンボールにも様々な遊びがあることを、子どもたちに教えてもらいました。

 気候の変化がありますが、体調管理に気をつけながら今月も楽しんで過ごしていきたいと思います。

 

以上、どれみでした。