〈どれみ〉 春の散歩

こんにちは、どれみです。

 名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 暖かな気候が続いている今日この頃。さわやかな風に、温かい日差し。外遊びやお散歩が楽しい季節です。

 今回は、天気が良い日に散歩に出かけた様子をお伝えします。

Aチームは、職員と手をつないで。Bチームは、ピンクの6人乗りのバギーで市民センターの広場まで散歩に行きました。市民センターまでの道のりには、たくさんの花や虫がいて、たんぽぽの花に触ったり、ちょうちょを指さしたりと春の自然に興味津々の子どもたちです。

 Aチームの子どもたちは、職員と走り回ったり、土の上でお絵描きをしたり、たんぽぽを摘んだり、綿毛をとばしたりして過ごしました。

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 Bチームの子どもたちは、職員の「着いたよー」の合図で、早くバギーから降りたいと言わんばかりに一斉に立ち上がりました。バギーから降りるやいなや走り出す子、職員の手をひいて一緒に走る子、シートの上でゆっくりする子がいました。

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 シートの上の子ども達は、ゆったりとひなたぼっこをしました。職員がたんぽぽを手に渡すと握りしめて離さない姿がありました。途中からは、水筒を入れていたビニール袋に「これはなんだー?」と興味津々です。「それは私のー」と言わんばかりに、2人で静かにビニール袋の取り合いをしていました。

 

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 優しく暖かな日の光の中で、過ごしやすい気候になりました。お天気が良い日は、さわやかな風を感じるためにも散歩等の外遊びを楽しんでいきます。

 みんなで笑ったり泣いたり…と色々な経験を重ねてみんなで成長しながら、今年度もおもいっきり楽しんでいきたいと思います。