こんにちは!どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、公認心理師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
連日酷暑が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしですか?
今回は厳しい暑さのため、なかなか水遊びが開始できない中、室内で楽しんでいるボールプール遊びの様子をお伝えします!
今年度は来所してすぐの“朝の遊び”、食後の“好きな遊び”として6月下旬からボールプール遊びを楽しんでいます。
子ども達は「早くボールプールの部屋に行きたい!」と言って、身支度を終えるとボールプールが設定してある“大きい部屋”に向かいます。
この時期、水遊びを通して知ることができる動きや感覚を、水遊びの前段階としてボールでも経験できるよう、どれみでは毎年夏のこの時期にボールプールを設定しています。
水遊び、ボールプール遊びはどちらも、子どもが身体全体を使って動く遊びです。筋肉やバランス感覚等、運動発達が促されます。また、前回感覚おもちゃでご紹介したように、様々な感覚を刺激する遊び(活動)となります。
自由な発想でそれぞれが遊びを工夫したり、展開されたりすることは子どもの主体性や想像力、社会性など成長には欠かせない大切なプロセスとなります。
今までの経験からすぐに全身を使ってボールプールに飛び込み、ボールに埋もれる姿や…

ボールプールの枠の上を歩くことを気に入って、繰り返す姿もありました♪
プールの中に落ちないように、バランスを取りながら歩いたり走ったりして体を動かしています。

ボールプールの中には星⭐とハート💗のボールも混ざっています。
星⭐とハート💗だけを集めて並べたり、手に取ってじっくり眺めたりして楽しんでいます♪


ボールプール遊びで水の中で経験できるような感覚や動きをたっぷりと味わい、水遊びに期待をもてるよう、支援していきたいと思います!