こんにちは!どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、公認心理師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
11月に入り、山々の色味も深まり、秋を感じる季節となりました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
どれみでも、少しずつ冬の遊びの支度を始めています。

ガシャン、ガシャン、ガシャン、ガシャン
廊下に響き渡る音。
その正体は…

新聞を切っている音でした!!
どれみでは、毎年恒例、冬の特別な遊びをしています。
その一つの、どれみの名物と言っても過言ではない「三角新聞遊び」です。
写真は、その三角新聞をチョキチョキと切るための下準備。三角に切りやすい様に新聞を短冊に切っているところです。
そもそも「三角新聞遊び」とは…名前の通りに三角形に切った新聞を使った遊びです。ポイントは、この三角形一辺3cmの正三角形であるということ。この大きさの正三角形の新聞、空中に舞い上げて落とした時に子ども達が目で追える速度に一番適している大きさと言われています。
今はその三角新聞の遊びに向けて、支度の真っ只中です。
この時期になると、職員は三角新聞作りに精を出し、家にも持ち帰り、時には家族も巻き込み皆でチョキチョキと切り刻むことが恒例となっていますが、なにせ子ども達が思う存分遊びこめる程の量が必要です。職員の力だけでは十分な量を準備することが難しく、毎年、保護者の方にもお声がけさえていただき、ご協力をいただいています。
そして、“子ども達の為なら!!”と、快く引き受けて下さる保護者の方々。
中には「もう前にいただいた分を切っちゃったから、またもらいますね!!」と
言って下さる方も。
たくさんの人の手と時間をかけて成り立つ遊びだと実感するとともに、保護者の方の子どもさんへの愛情も深く感じます。

今年もどれみのエレベーターホールに三角新聞用の短冊を準備しておりますので、
このブログをご覧の保護者の皆様、ぜひご協力お願い致します!!
(ちなみに、目標は45Lのポリ袋に5袋ですが、現在1袋半です…)
 
 
以上、どれみでした。