こんにちは、どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。
相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
少しずつ暖かくなり春らしさが感じられる頃となりましたが
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
とはいえ・・・先月に引き続き、まだまだ 口を開けば「寒い」「寒い」という言葉しか出ていきません・・・
3月は別れの季節といわれています。慣れ親しんだ環境に 別れを告げることは、新しい出会いが楽しみな一方、不安で心が落ち着かないことも多い時期です。
さて、ここ近年は流行りモノにより様々なイベントや行事が中止となり静かに過ごしてきました。
今年から徐々に流行りモノともお別れし、集まって活動ができるかな・・・と、うっすら考えていました。
同じ頃に毎月どれみに来てくれている小学生の口からこんな言葉がきかれました。
「たけのこを早く再開させてよ!」
なんていいタイミング!
そして・・・「たけのこ」ってなに? と思いますよね。
そう!「たけのこ」とは!
どれみの就学児さん向けの事業のひとつの集団療育です。
強い希望はあるものの、急に登録児さんを集めるわけにはいかず、
私たち職員もブランクがあるので感覚を取り戻すために、まずは、5人程度から始めよう!
と言う事で!
毎月どれみに来てくれている子ども達への声掛けから始めました。
声をかけると、たけのこ経験者の小学校高学年・高校生と未経験者の小学校中学年と低学年のみんなが集まってくれました。
久しぶりの集まりなので挨拶がてら一緒にお団子を作りました。
写真で手順を見ながらお水を少しずつ足しながらこねて、丸めて茹でて、みんなで協力しておいしそうなお団子が完成しました!
お団子以外にも、果物をカットしたり、寒天ゼリーを作ったりと順調に作業を進めて完成です!
盛り付けは自分たちで行ないました。
それぞれの器をみると・・・
フルーツがたくさん盛ってあったり!
アイスクリームをのせてみたり!
ちょっとだけ寒天ゼリーに挑戦してみたり!
みんなでおいしく頂きました。
さて、メインで作ったお団子はというと・・・!
誰も食べません
そうです!
こねて・丸めて・茹でる作業は好き!
だけど・・・モチモチ・ネバネバ・噛みにくい等食べるのは苦手な子ども達なのでした(笑)
来年度からは少しずつたけのこの活動の幅も参加者も広げていけるといいなと思います。
本格的に再開する際はまたお知らせをさせて頂きますね。
春に向かって顔を出そうか土の中で考え中の「たけのこ活動」のお話しでした。