〈どれみ〉収穫祭

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

秋も深まり、いかがお過ごしですか。

今回は、どれみに来てくれている小学生の子ども達と収穫祭をした様子をご紹介します。

 子どもたちががんばって育てたさつま芋を使って「おやつ団子」と「スイートポテト」を作り、お店を出して秋のお祭りをしました。

お手製のはっぴを着て「おやつ団子チーム」と「スイートポテトチーム」に分かれて、作っていきました。

まずは、ふかしたお芋をマッシャーやめん棒を使って一生懸命つぶしていました。

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生地が出来上がると、「おやつ団子チーム」は、赤と緑の食紅を投入して、「うわ!なにこれ」や「すごい!」とびっくりしながらも嬉しそうに混ぜていました。

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混ぜ終わるとラップにくるみ、茶巾袋の形になるように力を

調整しながら上手に作っていました。

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そして完成したおやつ団子がこちらです!

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色が綺麗で何とも美味しそうな団子が出来上がりました。

 「スイートポテトチーム」は、牛乳やバターを自分達で量りを使って、「もうちょっと」や「入れ過ぎ!」とお友達と言いながら協力して量を調整していました。

いよいよ形作りです。子ども達は、「妖怪ウォッチの○○にする」や「星やハートを作る」等キャラクターや形を言いながら個性豊かなスイートポテトが出来上がりました。

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次はいよいよ出店です!手作り看板を設置して、自分達が作ったお菓子を並べ、いざ開店です!

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店員役とお客さん役に分かれて取り組みいました。

「いらっしゃいませー」「おいしいですよー」「安いよ安いよ!」といろいろな掛け声を掛けながら接客していました。お客さん役の子ども達とやり取りしながら無事閉店を迎えました。

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最後はみんなで買ったお菓子を机に並べて食べました。違うチームのお菓子を食べて「おいしい」「自分達のチームのもおいしい」と言い、どっちのチームも嬉しそうな顔をしていました。

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一生懸命作ったお菓子をいろんな人に食べてもらい、「ありがとう」や「おいしい」等を子ども達同士で共有できる良い思い出が出来ました。