〈どれみ〉粉遊び

こんにちは!どれみです。

名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

3月に入り、公園で見かける桜のつぼみも日を追うごとに膨らんできました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

年度末が近づき、今のクラスで過ごすのも残り1ヶ月を切りました。

“どれみでしかできない遊び”をして満足して欲しい!!と、粉遊びをしました。今回は、その様子についてお伝えします。

 

全身を使って粉遊びを思いっきり遊んでほしいという思いで、部屋一面にブルーシートを敷いた部屋を準備しました!

 

それでは、粉遊びスタート♪

 

まずは、黒いトレーの中に片栗粉を出して、遊びました。

(そっとそっと優しく触れて~)

(ぎゅーっ。ぺたぺたぺったん♪)

 

粉の感触を十分に味わいます。

(手や指の跡がいっぱいだぁ)

 

(ハートかわいく描けたよ♪)

 

粉を使って絵を描いたり、模様をつけて遊ぶ子の姿もありました。

 

(季節外れのサンタさんの登場!!)

誰もが一度はやってみたくなるであろう…身体につけて遊ぶ子もいました。

 

お次は、魔法のお水(ぬるま湯)の登場!!

「3・2・1…」ゆっくり粉の上に魔法のお水を加えると…あら不思議。

粉がまた別の感触に早変わりします。

 

(ぎゅっぎゅっぎゅっ~♪)

 

少しだけ魔法の水を入れて、ぼそぼそした感触の粉になると、ぎゅっと握っては固めて、固めた片栗粉を崩し、またぎゅっと握って固めてと繰り返し遊ぶ子がいました。

 

(こんなところにたくさんの片栗粉を見―つけたっ!!)

 

とろとろした感触が好きな子の中には、水分の多い片栗粉を鏡につけて、とろ~んと垂れていく動きを見る子もいました。気が付けば鏡が片栗粉だらけ~♪

 

今回は、粉遊びということで、餅粉も使って遊びました。

魔法の水を入れると、

こっちでと~ろ~り。 

あっちでもと~ろ~り。

 

水をさらに足していくと、また違う味わいに。

(ぬるぬる足パック!!)

 

(見てみてーーー!!)

 

子ども達それぞれ片栗粉という素材に向き合い、時間いっぱい全身で感触を味わいました。

 

 

これからも、“あぁ楽しかった!”と感じられる遊びを見つけていきます。