こんにちは!どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
寒さが一段と厳しくなってきました。
子ども達も、登園時には、毛糸の手袋や帽子、マフラー、もこもこした暖かなコートを着て、どれみに通ってきてくれています。暖房の入った暖かな室内にいると、ついつい冬だということも忘れてしまいそうになりますが、子どもたちのこの時期ならではの装いや寒さで赤くなった鼻やかじかんだ手足に触れ、“冬”の寒さ感じるとともに、『寒くないように。暖かく過ごせるように。』『体調を崩さないように』と、たくさんの暖かな衣類や防寒着を準備して下さる愛情もとっても感じます。
今回は、そんな寒い日に登園した後の、子どもたちの朝の遊びの様子について、お伝えします。
この日は大きなテニスネットを準備しました。さぁ、何して遊ぼうかな?
すると…
一人の子が大きなテニスネットを引きずって遊びだしました。
すると、ネットの反対側にも子どもの姿が!!
引っ張り合いが始まりました。
「うんとこしょ!どっこいしょ!」
掛け声に合わせて、お互い引っ張り合います♪
(おっとっとっ…反対側のチームは体勢が崩れた!)
今がチャンス!!とばかりに、さらに力を入れて引っ張ります。
(さぁ、2人で力を合わせて~ひっぱれ引っ張れ!!)
2人の引っ張る方向が少しずれた瞬間…
反対側の子ども達、体勢を整えました。
さぁ、力を合わせて…
「せーの。うんとこしょ!どっこいしょ!!」
「うんとこしょっ!どっこいしょ!!」
「うんとこしょ、
どっこいしょーーーーー!!」
職員も必死です。
(おっとっと~!!)
やっと決着がつきました👏
終わったと思ったら、「もう1回!」と子どもからの嬉しい声が♪
じんわり汗をにじませながら、時間いっぱいまで繰り返し遊ぶことができました。
身体を使った遊びを通して、“楽しい”“もう1回してみたい”と感じられるよう、これからも大人が本気で楽しみながら子どもの心動く経験を一緒に重ねていきたいです。