放課後等デイサービス ゆぅらです(*^_^*)
ゆぅらは、小学校1年生~高校3年生の18歳になる前日までの支援を必要とするお子さんが、放課後や長期休暇に利用できる福祉サービスです。
小正月と言われる1月15日は、年末の準備から元旦、松の内と続いてきたお正月を締めくくる行事です。行事の内容は地域によって違いもあるようですが、「どんど焼き」と言われる火祭りなどがあります。
お正月休みが終わると、何となくいつもの日常に戻り、何となくお正月気分も抜けてしまっているのですが、こうした行事をすることで気持ちを切り換え、生活にメリハリをつけることはとても大切なことのように思います。
昨年末、毎年恒例になったしめ縄作りと門松作り
職員も作った経験が少なく、動画や昔の記憶を辿りながらしめ縄の作り方を事前に確認して作りました。
わらは農家さんからいただいた本物です!!
もちろん、門松も本物の竹を使って作りました。
竹を切るのはなかなか大変ですが、こうやって立てて見るとそれらしくなっています。
子どもたちが粘土で作った紅白の梅の花を木の枝につけて花餅飾りにしました。
松の枝も飾り
これで松・竹・梅と揃いましたね。
ゆぅらの門松職人は毎年腕を上げているようで、こんな立派な門松ができました(*^^*)
手作りのしめ縄と門松で今年も気持ち新たに、元気な子どもたちと新年を迎えることができました。
年始行事でたくさん遊んだ後は、お正月の締めくくりをしましょう。
しめ縄を外し
門松も片付け
飾ってあった書初めも一枚一枚外します。
どんど焼きで書初めを燃やした火が高く上がると字が上手くなる、賢くなると言われています。
1月15日の「どんど焼き」に間に合うように、
しめ縄やお正月飾り、書初めを宇流冨志禰神社に持っていきました。
また、小正月の行事食として、一年の無病息災を願ってぜんざいを作りました。
ご飯をつぶして丸めてお餅風にしてぜんざいに入れました。
甘くておいしいぜんざいを食べて今年も元気に過ごせますように!
「今年も仲良く遊ぼうね(*^^*)」
何気なく続いていく毎日ですが、一つの物事が終われば後始末をして、次のステージに向けて気持ちを切り換えることを日常の中で積み重ねていきたいと思います。
学校では3学期は始まったばかりですが、「卒業式に向けて」という言葉が聞かれるようにもなってきました。
子どもたちにとっては一年を締めくくる時期です。次のステージに向けて期待よりも不安の方が大きくなってしまう子が多いです。
そんな子どもたちの一年の締めくくりや新たなステージに向かう大切なこの時期に丁寧に関りながら一緒に過ごしていきたいと思います。