こんにちは、どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。
相談支援専門員、保育士、臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
雨に映える紫陽花の花も美しい季節になりました。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
さて どれみでは、児童発達支援センターとして、緊急時に子どもたちを速やかに避難・誘導させることを目的とした訓練を毎月1回行っています。
どれみの子ども達は地域の園と並行通園をしています。
普段は地域の園に通っているので、毎月経験できるわけではありません。
そのため、1年を通して全員が経験できるように様々な曜日や時間帯で訓練を設定しています。
今回は午後の時間に火災を想定して訓練を実施しました。
15時30分・・・
午後の療育の子ども達が来所し、はじまりの会をしていると・・・
サイレンが鳴り、職員の緊迫した声に子ども達は「はっ」と止まります。
職員も真剣な表情で緊迫した空気を作ります。
「(みんな)逃げるよ」
職員の声に動き出す子どもたち。
先生や友達と手をつないだり、職員の抱っこで階段を使い、4階・5階から1階まで無事に避難する事が出来ました。
いざという時に、大人も子供も慌てず安全に避難できる様にこれからも変わらず続く、避難訓練のお話でした。
今回は、いつも以上に真剣に取り組み、写真が撮影できませんでした。次の機会に緊迫した避難訓練の姿をお送りします。