〈どれみ〉流しそうめん

 

 


どれみは名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

厳しい残暑が続いていますが、いかがお過ごしですか。

今回は、7月にあった毎年恒例の小学生の子ども達の流しそうめんの様子をお伝えします。

 子ども達は去年の流しそうめんの事を覚えていて、やる気満々でどれみに来てくれました。

 まずは、そうめん台を作るためにみんなで屋上に行き、樋(とい)や巧技台、ホースなどを使って協力しながら、なかなか素敵なそうめん台を作りました。

さあ!待ちに待った流しそうめんのスタートです。器とお箸を持って、そうめんが流れてくるのをワクワクしながら待つ子ども達・・・。そうめんが流れてくると、箸で上手に掴んで食べたり、取り損ねて、「くそー!」「あー!」と言いながら、手を使って取った

りする子どももいました。

 

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でも、中には去年に比べてそうめんの取り方が格段に上手になって、たくさん食べる事が出来て、ご満悦な子も。

 

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ところで、流すものはそうめんだけではありません。アルミホイルに包まれた謎の物体も流れてきます。「なんだ?」「何が入っているのかな?」とドキドキしながら取ってみると、中からトウモロコシやぶどうが出てきて、一喜一憂する子ども達です。

次はお待ちかねの「スイカ割り」です。まずは、目隠しからで、学年の大きいお兄さん達は、年下の子に目隠しをしてあげます。

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「右、右!もうちょっと前~!」と声で知らせたり、手を叩いて「音の鳴る方にきて!」と誘導したりと子ども達なりに上手に工夫をしています。

上手な誘導のおかげで、見事スイカに命中!

 

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みんなで割った大きなスイカはとても甘くて子ども達は大満足!

 

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子ども達にとって、楽しい夏の思い出の1ページになってくれたら嬉しいです。