〈ひかり〉アテント・おむつ勉強会!

こんにちは、ひかりです!

今回は大王製紙株式会社様のアテント・おむつについての勉強会の様子をお伝えします。
大王製紙株式会社様は介護用おむつのアテントの他にテッシュのエリエール、子供用おむつのグーンなどの商品を扱われています。

まずはひかりで使用しているリハビリパンツや、パッドの説明をして頂きました。
普段使っていても細かい性能まで知らないことが多く、とても勉強になりました。

f:id:miraireport:20180616225428j:plain

おむつを使用するために一番大切なことは、
高齢者の方の生活機能レベル、排せつ状況に合わせたおむつ選び
② おむつの機能を生かすこと
③ おむつ使用方法のスタッフ・家族間での共有
と、教わりました。

ひかりで最も多く使用されているパッドの機能で驚いたのは、真ん中付近についている溝が重要ということでした。
この溝を陰部にしっかりあてることで早いスピードで広がらずに吸収することができるそうです。
そこで、溝にあてた場合とあてていない場合の吸収時間の比較を実験しました。

f:id:miraireport:20180616225503j:plain

差は歴然!溝にあてた場合はあっという間に吸収しました。

f:id:miraireport:20180616225529j:plain

これからは必ず、この溝を活用してパッドを使用したいと思いました!(^^)!

次におむつのあたり方を実際にベッドに寝た状態で体験しました。
あてる時のコツとして膝を立ててもらう、太ももの皮膚を伸ばしゴソゴソした隙間ができないようにすること、テープをクロス止めすることの3つです。

また、背中の真ん中におむつの中心がくるように合わせることも大切です。

f:id:miraireport:20180616225552j:plain

f:id:miraireport:20180616225625j:plain

試しに3つのポイントを守らずにあててみるとパンツを履くときに途中で止まっているような気持ち悪さでした😢

今回実際に実験をしたり、おむつをあててもらうことで入居者さんの気持ちを知る機会になりました。
これから、職員それぞれが気づいた学びを共有し入居者の皆さんにもっと快適に過ごしていただけるように努めていきたいと思います!
         名張育成会    グループホームひかり