放課後等デイサービス ゆぅらです(*^_^*)
ゆぅらは、小学校1年生~高校3年生の18歳になる前日までの支援を必要とするお子さんが、放課後や長期休暇に利用できる福祉サービスです。
3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句など、縁起の良い陽数とされた奇数が重なる日をお祝いした五節句の一つですね。
中でも、一番大きな陽数9が重なる9月9日は、菊の節句とも呼ばれ、菊を使って不老長寿や繁栄を願う行事が行われてきたそうです。

そんなお目出たい日の翌日のこと・・・
職員が朝から玄関の大掃除をしていると・・・
どこから現れたのか、なんと突然大きな大きなカマキリと赤ちゃんヤモリが目の前に現れたのです!


『子どもたちに見せてあげたい!!”』
そんな気持ちから、本当は怖かったのですが、職員2人、力を合わせて、なんとかそれぞれ虫かごに収めたのでした・・

そして、子どもたちがきてくれる時間、目立つところに置いておきました。
気づくかなあ・・・ワクワク♬
そして子どもたちの来所☺
昆虫大好きな子どもたちは、
「わあ、かまきり!!」「ヤモリ!!」
(ヤッパリよく知っているなあ・・・)
と、さっそく見つけたのでした!

すると!
「えさ、取りに行きたい!!」
へっ!?ドキッ💦
実は、カマキリを見つけた後、バッタも見つけた職員でしたが、
一緒にいれて食べられる様子を見るなんて、子どもにとってあまりにもリアルかなあと躊躇して、やめたのでした。
それなのに・・・
「カマキリは、葉っぱは食べないよ!
虫たべるから。虫、取りに行きたい!」
子どもってよく知っていますね💦
「よし、じゃあ、えさを捜しに行こう!」
その日のプログラムは急きょ、外に出ての虫捕りに変更です。

そして、たくさんのバッタを捕まえてきた子どもたち。
「食べるかなあ・・・」
みんな虫かごをのぞきます👀


結局、カマキリがバッタを食べることは、ありませんでした。
翌日・・・
カマキリとバッタは、そっと、草むらへ逃がしてあげました♡
『命が命を食べて生きている現実。
人間もまた、たくさんの命や恵みをいただいて、生かされています。
食物連鎖は自然の営み』
子どもたちの素直な目と気持ちから、そんな自然の営みの一端を感じたその日の活動体験となりました。

今日も大自然の恵みの中で、生かされていることを忘れずに・・
感謝

ゆぅら💛