伊賀地域生活支援拠点 オルハナ
こんにちは。オルハナです。
オルハナは重い障がいのある人が~「親亡き後」も地域で暮らし続けるために
何が必要か?~を考え、お1人おひとりに寄り添い、居心地の良い暮らしが出来るように…と、出来上がったグループホームです。(短期入所事業もしております)
オルハナとは、「オハナ」=「精神的に支えあう家族・仲間」と「ルアナ」=「みんなで一緒に楽しみリラックスする」を組み合わせた造語です。
ここで暮らすみんながそんな思いを持って過ごしていける場所にしたい。そんな
思いを込めて名づけられました。
伊賀市医療福祉政策課医療政策係より、三重大学医学部から地域教育活動の一環として地域基盤型保険医療教育実習の受け入れ依頼がありました。
ぜひ、オルハナを知ってもらう機会にもなるので、受けさせていただきました。
しかし、生活の場に来てもらうだけでは交流にもならないので、「ボッチャ」しませんか?とお誘いしました。
オルハナの入居者全員が参加できるわけではないので、土曜日開所している育成会の「ひびき」の利用者にも声をかけて参加してもらうことになりました。
ボッチャを教えてもらうため、スポーツ指導員の手配や会場、ボッチャの道具等をご準備頂きました。何もかも整えて頂き、当日を迎えました!
当日、まだとても暑い日。しかも会場はエアコンがなく、大きな扇風機だけでしたが、こまめに休憩を取りながら、ボッチャを教えて頂きながら学生と混合チームにて実施!!

まずは自己紹介と説明を聞いています。
しかし、中には暑いなぁと思っている人も多い様子でした(笑)。
私たちはTシャツに下の名前を書いたシールを貼り、呼んでもらえるようにしました。
それでは、競技開始!!

★ボッチャについての詳細は👇のURLよりご覧ください
同じチームメイトが見守ってくれる中、ボールを投げたり、転がしたり…
そして、周りからおしい!うまいやん!など声をかけてもらい楽しんでいました。

何回ゲームしたか覚えていませんが、途中チーム替えをしながら実施。
最終には、こんなに👇ボールを近づけることができ、指導員の方にみんなの成長ぶりを
褒めていただき、いい気分でゲームを終えました。
      
 ※ジャックボール(白)に近いボールの数が得点になります。
                       ※ジャックボール(白)に近いボールの数が得点になります。
ボッチャだけでは、お話しする時間がなかったので、ゲーム終了後少しの時間でしたが、グループで学生からの質問に答えたりして、笑って楽しく話す時間となりました。

 その後、学生さんたちにオルハナへ来てもらい、見学して、職員にこの仕事に関する質問を数人から受けて交流会を終了とさせてもらいました。

「この仕事の難しいところは何か?」「オルハナが他のグループホームと違う部分は何?」 いろんな質問が出てきました。
ボッチャを通して、共に声をかけ合い、応援し、楽しめたのではないかと思います。
入居者の方たちからは楽しかったと笑顔で言ってくれていました。
そして、ある保護者の方からは、今まで経験したことのないことをできる機会となってよかったです!と言う声を聞かせてもらいました。
三重大学医学部の学生の方々、障害を持つ方々との交流を通じて地域医療のことを考え、誰もが地域で暮らしやすくなるための地域づくりに力を貸してもらいたいです!
ありがとうございました。
オルハナの情報はこちら👉https://www.n-ikuseien.jp/oruhana/
👇名張育成会 地域活動支援センター「ひびき」ではこのような活動も行って
います。ぜひ「ひびき」ブログもチェックしてくださいね!