〈どれみ〉おまつり

こんにちは。どれみです。

 

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

 

 

はや一年の締めくくりの月を迎えました。町はすっかりクリスマスの装いになりました。皆様、いかがおすごしでしょうか。

コロナに加え、インフルエンザ等の感染症が流行りやすい時期になりました。感染症対策に心がけ、体調管理に気を付けましょう。

 

最近、どれみに新しい玩具がたくさん入りました!!

 “おまつり”と称し、活動の時間に新しく購入した玩具を使って遊んだことをお伝えします♪

 

まずビニールプール。

セラピーボールをたくさん入れて、ボールプールにして遊びました。

深さがあり、身体がすっぽりボールの中に入り、プールのように肩までつかっている子もいました。夏が楽しみだね~。

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次は、カラコロツリー。花びらの形の木の上にビー玉を置くと、木の上を転がり落ちる時にメロディーを奏でながら、下の花びらまで転がっていきます。ビー玉1個から始まり、2個、3個、4個…とビー玉を増やしていくと、和音のメロディーに変化するのも魅力です。大人もつい遊んでしまいます。

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ピンアート。たくさんのピンに顔をそっと押しつけると…あら不思議。顔が浮き出てる~。肌にピンが点で当たる感触や、ピンが出たり入ったりして奥行きを感じることができる、魅力的な玩具です。

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こちらはリキッドマット。色水が入った不思議なマット。上から押すと、押された色水がゆっくり動きます。近くで寝そべって色水の動きを見たり、自分が歩いた跡を眺めたり、何度も踏みしめて歩いたり、走ったり、ジャンプする子の姿がありました。

中には、リキッドマットの上を歩いた後、ふいに足の裏をのぞきこむかわいい姿も♪(「足の裏に色がつくのかなぁ。」とイメージできるってすごいことですね)

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他にも、特大クッションの上でチェーンブランケット(重たいブランケット)をかけて横になる体験をしたり、大きな風船、トランポリン、そしてテントもあります。

みんな好きな遊具で身体をたくさん使って活動時間いっぱいまで遊んでいます。

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 普段のどれみの活動は、1つの遊びにじっくりと時間をかけて取り組むことが多いのですが、おまつりでは、1つの遊びの空間を保ちながら色々な遊びが出来るように設定しました。各々が好きな玩具や場所を選んで、遊ぶ姿が見られました。テントの中にずっとこもって狭い空間を満喫した子、どこにいるのか分からないくらいボールプールの中に身体や頭ごとすっぽりと入り込んだ子、ピンアートのピンの出たり引っ込んだりする動きに吸い込まれるように夢中で遊び続ける子。

 新しい玩具をどれにしようか購入する時に悩みましたが、夢中で遊ぶ子どもたちの姿を見て、職員たちも嬉しく思い、大切に使っていこうと思います。