〈のーまらいふ暖〉事業所内研修について

のーまらいふ暖は福祉サービスを利用するための計画作成やそれらに関わる相談支援を行う事業所です。

 

令和2年を迎え、2ヶ月が経とうとしています。早いもので、立春が過ぎ暦上は春ですね(^^)/まだまだ寒い日が続いていますが、お元気ですか?

最近は、インフルエンザの流行に加え、新型コロナウイルス感染関連のニュースが連日流れていますね。出かける際には、マスク!!帰ってきたら手洗い、うがいをしっかり行い、予防に努めたいものですね!(^^)!

 

さて、今回は「三重県障害者虐待防止・権利擁護研修」に出席した職員から伝達研修を受けた様子を紹介します(^^♪

まず、出席した職員から資料に基づいて説明を受けました。障害者虐待防止法のこと、虐待の5類型(①身体的虐待②放棄・放置③心理的虐待④性的虐待⑤経済的虐待)、虐待対応状況調査の内容、虐待を疑った時点での通報が可能であることや通報義務があること、などなど・・・これまでに聞いたことがある内容でしたが、再度職員全員で確認、共有しました。その後は、自分自身の支援を振り返り、何を大切にし、どのように行動すべきか、などを書くことで頭の中の整理をしました。その中で出た意見をいくつか紹介します(^_^)

 

・虐待防止で大切なのは、支援として行っていることが本当に望ましいことか、考える  習慣をつけること。

・小さいことにも気付けるよう、常に自分自身の立場で意識しておくことが大事。

・気付き、感じたことを抱えこまずにまず相談、共有することが大切。利用者を守る為に自分の言動に意識していきたい。

・「虐待」の基本を知ることが大切。その方の特性、行為行動を把握、理解しておくこと、また、関わる人たちが合意形成を図っておくことが大切。

などです。

職員の感じ方や受け取り方はみんなそれぞれです。だからこそ、気付いたことを口に出し、共有し、解決方法を共に考えることが大事ではないかと思います(*^_^*)知っているから良いのではなく・・・何度もみんなで確認し合うことで、それぞれ自分自身のアンテナを高くはっておくことが重要だと感じています。

 

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何度もみんなで確認・・・と言えば\(^o^)/

暖では、急にどこからともなく、「問題です!!○○のサービスの基となる法律は何でしょう?」となぞなぞ形式で質問されます。1人で考えるのではなく、その場にいる職員みんなでありったけの本や資料を広げ調べ口に出して共有します。知っている職員も知らない職員も、何度でも!です(^^♪

吸収した知識は時間が経つと誰でも忘れてしまうものですよね!!何度も繰り返し確認したり、自分の言葉で説明しアウトプットすることで、様々な知識が自然に身についてきます。引き続き少しでも、利用者さんの力になれるよう、職員みんなで努力を重ねていきたいと思います。