〈どれみ〉お弁当づくり

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

今年もあとわずかになりました。めっきり寒くなりましたがみなさま体調等崩されていませんか。
 今回は、前回のブログで紹介した「おにぎり作り」「おかず作り」の集大成としての「お弁当作り」の様子をお伝えします。おかずは、前回同様「卵焼き」「たこさんウインナー」「ハンバーグ」「竹輪きゅうり」そして、デザートに新メニューの「芋きんとん」です。


 まず、何を作りたいか子どもたちに聞いていくと、誰一人迷うことなく「○○にする!」と答えてくれました。
それぞれの担当に分かれて、いざ調理の時間です。経験していたこともあってかみんな手際良くおかずを作っていました。デザート作りは、蒸かしたさつま芋をマッシャーで上手に潰していき、サランラップで包みそれぞれ思い思いの形を作る事が出来ました。おかずとデザートが完成する頃には、お米が炊きあがり「早く弁当箱に詰めよう!」とワクワクする姿が見られました。

 

f:id:miraireport:20191213143048p:plain

 さあ!待ちに待ったお弁当を詰める時間がやってきました。
白ごはんを綺麗に詰めて、ゴマ塩を振ったり、大胆にハンバーグを乗せたりしていました。おかずは、バランや小さいカップを使って綺麗に詰める事ができていました。中には、「おかずだけ詰める!」と言いおかずだらけのお弁当もありました。子どもによって色々な詰め方があり、個性豊かで素敵なお弁当を作る事が出来ました。

 

f:id:miraireport:20191213143207p:plain

 

お弁当が出来上がったら、それを持って近くの広場へピクニック。
袋に入れたお弁当を運ぶのは意外と難しく、袋の中で容器がひっくり返っているのに気付き「ギャー」と言う子も。落とさない様にひっくり返さない様に注意をしながら広場まで運びました。
 広場に着くと、みんなでシートを敷きお弁当を見せ合いっこしたり、おしゃべりしながら美味しく頂く事が出来ました。

 

f:id:miraireport:20191213143325j:plain