〈どれみ〉片栗粉遊び

 

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援をしています。

 

1月から遊び始めている片栗粉!片栗粉の感触を充分に感じて遊ぶ子どもたち…片栗粉に少しの変化を加えて遊ぶ子どもたち…たくさんの遊び方があり子どもたちを夢中にさせてくれる遊びです。ある日の様子を紹介します。

 

立春を過ぎても、まだまだ厳しい冷え込みの日が続いています。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

雪が降ったある日、子どもたちと片栗粉で遊びました。職員が、黒トレーの上に片栗粉を出すと「うわぁ~」とうれしそうな子どもたち。f:id:miraireport:20180217202153j:plain

両手を左右、上下トレーいっぱいに動かして感触を感じます。トレーからこぼれるほど激しく動かしてみたり、そっと動かしてみたり…動かすスピードによって粉の動きが変わって、手に伝わる感じ方が違い、子どもたちはトレーに釘づけです。

充分に粉の感触を感じると、職員が「魔法の粉だよ!」と色粉をパッパ!!子どもたちは、何かが入ったぞ!と前かがみになって一生懸命かき混ぜます。そこへ、「魔法の水だよ」とお湯を入れると、子どもたちの視線はトレーに一気に注がれました。

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お湯を入れ、色が変化したことにびっくり!触れてみて感触が変わっていることに気づきびっくり!

片栗粉がどんどん変化していき子どもたちは夢中です。満足するまで、いっぱいいっぱい遊ぼうね。

外は寒くて身も心も縮こまりがちですが、室内では遊び込む子どもたちの熱気であったかな空間が出来ていました。