〈どれみ)粗大運動遊び

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援をしています。

 

卒業式の練習や進級するにあたり、いつもと違う生活をしている子どもたち。“いつもと違う”ことに敏感な子どもたちにどれみでは、安心して思いきり遊んでほしいなと、大きな部屋で身体いっぱい動かして遊びました。 そのひと時を紹介します。

 

暖かな陽射しに春の訪れを感じるこの頃…皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は粗大運動遊びをした様子をお伝えします。

巧技台に細長い棒を2本取り付けて用意をしておくと、子ども達は四つ這い姿勢でゆっくり慎重に渡ります。

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 下を見ながらゆっくり進んでいると・・・

あぶなーーい!!ギリギリの所で止まってセーフ!!

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次は出あったところで「はい!じゃんけん!」

 

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 始め取り組んだ時は、やってみようともしていなかった子どもたちが、年長さんになると細い棒の上に立ち、じゅんけんをして遊ぶことが出来るようになっていました。

細い棒の上を渡り切れた達成感!じゅんけんで負けて悔しい思い!勝ってうれしい気持ち!など子どもたち同士が関わり、感じ合えるこの時間を大切にしたいです。

どれみで過ごした楽しい時間を胸に大きく巣立ってほしいなぁと思えたひと時でした。