〈どれみ〉新聞遊び

どれみ名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

今回はどれみでの新聞紙遊びの様子をお伝えします。

どれみでは、新聞紙を繋げて大型新聞を作って子ども達と遊びます。

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大きな新聞が出てくると、子ども達は寝転んだり、座ったり、立ちながらと思い思いの姿勢で、高く舞い上がっている様子やゆらゆらと揺れる様子を歓声をあげながら見てくれます。

子ども達は新聞が動くことで風を感じたり、音を聞いたり匂いをかいでみたり…身体全体の感覚全てを使って遊びます。

新聞が子ども自身の方へ向かってくるワクワク感!を感じて息をひそめて待っている姿もありました。

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しばらくすると新聞を追いかけて思いっきり破ったり、細かくちぎって遊ぶ子どもがいます。中には、丸めて職員に向かって投げ、当たった時に倒れる職員の姿がおもしろくて何度も丸めて投げる姿も見られました。

どれみでは、“子ども自身の身体を使って感じる”ということを大切に遊んでいます。新聞遊びは感覚遊びの中でも素晴らしい素材の一つです!ご家庭でもぜひ遊んでみてください。きっと子ども達と素敵な時間を過ごせるのではないでしょうか。