〈くらしサポートゆっくる〉景観を良くすることも仕事です(;'∀')。(~夏の終わりに頑張ってみる~)

「くらしサポートゆっくる」は、三重県の伊賀地域に16のグループホームを運営して
います。障がいをもたれた方が、住み慣れた地域で安心して生活いただけるように支援する事業所です。

こんにちは。くらしサポートゆっくるです!8月も終盤を迎えましたがまだまだ暑いですね。

ただ、お昼と夜の長さは少しずつ変化していて、季節は確実に秋へと進んでいきます。

ちなみに、夏至(6月)付近の日の出時刻は4:40(三重県)で、昼時間は14時間半。

それが8月末では同5:25(同)で、昼時間は約13時間…。『太陽』の出番が少しずつ減っていく、

そんなイメージですね。

では『月』の方はどうでしょうか。現在の『太陽暦』が採用された明治時代以前は、月の満ち欠けを基にした『太陰暦』が使用され、例えば農作業を行う大事な基準となっていました。それは植物が人間同様『月の引力』に影響を受けるから、です。満月と新月では生長や発芽に差が出ること等、人間は太古からその知恵を受け継いできたと言えます。

 

前置きが長いですね…(^^;)

そんな『植物』も人間社会においては、時にやっかいな存在になります。

そう、『雑草』です。

グループホームにおいても、敷地の植栽部分には土が見えないくらいに、わんさかわんさかと元気な草たちが育っています。

ただ、ここは玄関までの通り道なので、あらゆる方の目に入ります。なので景観の管理も仕事のうち

かと思い、都度草引きをしてきたのですが、この猛暑のなか『伸びる→草引き』。この繰り返しに、

実際嫌気もさしますよね…。なので、エイヤーっ!とガンバッてみました。

ふぅ~。これで草引きからも解放されるぅー! んーでもなぁ…なんというか、、、殺風景(-_-)

 

・・・あ、そういえば、家に鉢が余ってたなぁー、花とか好きな利用者さんがいたなぁー、などと

ふいに思い出しました。

 

ということで…。

せっかくなので、利用者さんと一緒に好きな花を買いに行き、選んでもらいました。

あとはいろいろ用意してー(#^^#)

2鉢置いてみました。広い植栽部分のほんの一部分ですが、目の保養にはなるものです( *´艸`)

そして利用者さんの興味の対象にも、なってくれるのでした。

朝出勤すると、お願いしたわけではないのですが、すすんで水やりをやってくれたY.Iさん。

「また花買いに行くんやろ?また言うてや!」と、めっちゃ積極的やんー!(@_@

「この花なに?なんていうん?」 と、興味を持って話してくれたT.Fさん。ニチニチソウ』ですよ?

と応えると、「ニチニチソウいうんか!知らんかったわ!」と笑っています…。

 

ホント、どこにでも売っているポピュラーな花を2鉢植えただけなのですが。これまでと少し違う

利用者さんとの関わり方も発見することができ、期せずしての結実でした(^_^)v

 

グループホームで日々仕事をしていると、『生活』という枠組みにおいては、

多様で多岐にわたる分野・場面があること、改めて実感します。

なので、小さなコトであっても疎かにはせず、その関係性や影響力を楽しんで仕事が出来たら

いいなぁー、そんな風に思うのです。

 

そういうわけで、年末までに少しずつ花を増やし景観を改善しつつ、みんなを巻き込んでいきたいと思います!('')

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私たち『くらしサポートゆっくる』は、個人の実情や希望に合わせた生活環境の提供を行い、住み慣れた地域で自立した日常生活または社会生活を送ってもらえるよう、
これからも支援を続けてまいります。

前回の記事はこちら ↓↓

miraireport.hatenablog.com