「くらしサポートゆっくる」は、三重県の伊賀地域に16のグループホームを運営しています。障がいをもたれた方が、住み慣れた地域で安心して生活いただけるように支援する事業所です。
こんにちは。くらしサポートゆっくるです!
今年も、残すところ2か月を切ってしまいました。あっという間に過ぎ去った時間を振り返るタイミングもなかなか取れず、忙しなくすごす毎日ですが...(=_=)、みなさんはいかがですか?
この秋は、遠方への旅行を促進する国の施策『全国旅行支援』がスタートし、旅行代金の割引や地域クーポン付与等にて、お出かけ需要の喚起が進められていますね。
『旅』ですかー。ここではないどこかへ行く、つまりは『移動する』ということ・・。
グループホームにおいて考えてみれば、例えば利用者さんの入所や退所というのは、新生活の始まりであったり、新天地へ送り出す『旅立ち』の機会である、と言えますね。
その『旅立ち』。
先日、利用者さんを新しい生活へと送り出す機会がありました。
たびたび登場しております 『はるかホーム』さんです。
このたび、当ホーム利用中のH.Yさんは、新しいグループホームへとお引越しをされることになりました。
比較的短い期間でしたが、日々健康でとても穏やかに生活されていました(*'ω'*)。
普段は、あまり他の方とのコミュニケーションを望まれない方なのですが、「ホームでの最後の夜、みなさんで少し話しませんか?」との伺いを快諾してもらえて良かったです!写真の撮影も、少しなら…とのことでした。
同じ通所先へ通う利用者さんから、花の贈り物です。
とてもやさしい顔をされて少し驚きました…。あまり見たことないかもです( *´艸`)。
他の利用者さん職員さんがつづった、『寄せ書き』も合わせて渡されたH.Yさん。
新たな生活の中で、時折り思い出してもらえれば幸いです。
このセレモニー、快諾は得たものの、本人にとってはムリを強いたのかなぁ・・・と実は心配でした。
でも、これだけの笑顔を見ると、ささやかではあっても、とても大切な時間になったのではないでしょうか。
最後は他のみなさんと、記念の1枚です!
こんな一堂に会して写真を撮るなんて今まであったかなー(^^;
また今回は他ホームでも同様に、本日がホーム最後となる利用者さんがおられました。
その1コマにはなりますが、様子をUPしておきます(^^♪
(※みなさんが一番リラックスして集まれる時間帯で実施しています。)
生活を支援し、利用者さんを守ることを第一義に支援者は日々仕事に励むわけですが、時に今回のようなお別れや、または新しく入所される方がいたりと、利用者さんにとっては、それが『生活における大きな節目』となりうる場面に出会います。こういったタイミングが、結果として利用者さんにとって良きもの楽しきものになるよう考えていくことも、大切な支援のひとつではないでしょうか。
お二人とも、どうかお元気で・・・。
新しい生活が良きものになりますよう願っています(^^)/~~~
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私たち『くらしサポートゆっくる』は、個人の実情や希望に合わせた生活環境の提供を行い、住み慣れた地域で自立した日常生活または社会生活を送ってもらえるよう、これからも支援を続けてまいります。