こんにちは!どれみです。
名張育成会が運営する児童発達支援センターどれみは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、公認心理師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。
新緑が美しい季節になりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
新年度が始まり、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。環境が変わり、緊張や疲れが出やすく、GWで生活リズムが崩れやすい時期です。体調管理には十分気を付けていきたいですね。
新年度を迎え、新しいクラスでの子ども達の療育が始まりました。
4月当初、新しい友達・職員との出会いやクラスの環境の変化から、子ども達には楽しみと不安が入り混じっているようで、館内に響き渡る子ども達の大きな声や、ざわざわした雰囲気を感じることがありました。しかし1ヶ月も経つと、心地よい静かな時間が長くなり、子どもたちの声にかき消されていた保育士さんの伸びやかな歌声がよく聞こえるようになりました。子ども達が少しずつクラスに慣れてきたのかな?黙々と夢中で遊んでいるのかな?と、感じる今日この頃です。
さて、児童発達支援センターどれみですが、ブログでよく紹介している児童発達支援(未就学児を対象にした療育)の他に、保育所等訪問支援、相談支援があります。
今回は、相談支援の職員の、ある日の出来事についてお伝えします。
先日、相談支援の職員数名とで、市役所へ行きました。
市から委託されているどれみの事業の一つに「ぴゅあるーむ」(障がいあるお子さんとその保護者の遊びの場)があります。今回は、その「ぴゅあるーむ」に子どもさんや保護者の皆さんを繋ぐ窓口になる保健師さんにご挨拶をしにいきました。
普段、電話でのやりとりが多かったため、実際顔を合わせるのは、今回が初めてです。
自己紹介をした後、「ぴゅあるーむ」が始まった経緯を、皆で確認しました。
もともとはダウン症の就学前のお子さんの遊び場として出発した「ぴゅあるーむ」
今ではダウン症に限らず、障がいのあるお子さんやその保護者の通う遊びの場として、今の時代に合わせて形を変えながら続いています。
自分たちの携わっている事業の歴史を共有する中で、今日に至るまで繋いできた子ども・保護者・職員や、その思いをこれからも大切にして繋いでいきたいと、改めて実感しました。
そして、同じ志をもった仲間がたくさんいると思えると、さらに力が湧いてきます!
今後も思いを共有しながら、子どもの育ちを、様々な人たちと協力し支えていきたいです。