放課後等デイサービス ゆぅらです(*^_^*)
ゆぅらは、小学校1年生~高校3年生の18歳になる前日までの支援を必要とするお子さんが、放課後や長期休暇に利用できる福祉サービスです。
古来より伝承され、色とりどりの絹糸が交ざりあう美しさに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
さらに「体験」という言葉に魅力を感じてしまうゆぅらの職員。
ということで・・・
伊賀伝統伝承館伊賀くみひも組匠の里 「伊賀くみひも体験」
ただ、子どもにとってはくみひもはあまり馴染みがありません。
展示してあるくみひもを見て気にはなっても
それを自分で作ることまでは想像できず、
くみひもの丸台の前に座っても何が始まるのかなという表情です。
とは言え、何でもやってみるのが子どもたち
くみひもの先生が、組み方から、手の動かし方など丁寧に子どもたちに教えてくださいました。
それでもやっぱり一人では「できな~い!!」
となると先生が一緒に手伝ってくださいます。
先生と一緒に手を動かしているとリズムよくできていましたが、一人でやり始めると「あれっ!なんかおかしい?」
すると先生が「右手と左手が逆さまだね」と声をかけて下さいます。
途中糸が絡んだり、リズムが崩れて次どの糸を動かすのか分からなくなったり、
先生は引っ張りだこでした。
徐々にやり方も分かり自分でできる子も、同じ動きばかりだと嫌になってしまうこともありましたが、
丸台の下をのぞき、くみひもができているのがわかると、また手を動かし始めました。
初めてのくみひも体験に始めはぎこちない動きでしたが、途中何度も休憩しながらも丁寧に作っていました。
とても真剣な表情です。
竹串の長さまでできると、ブレスレットやキーホルダーが作れます。
「どれだけできたかな?」何度も長さを確認しては組んでいきます。
こちらはゆぅらの職員と一緒に糸の色を確認しながら、
「青、金、青、金・・・」と掛け声に合わせて組んでいきます。
やり始めると夢中になる子もいれば、ずっと座っていることが難しかったり、上手くできなかったりして途中であきらめてしまうこともありました。
くみひも体験の別の部屋にはちょっと気になる展示物もあって、
色々な物に興味を示してしまうこともありました。
そんな時は・・・
くみひもの先生がさり気なく、作り進めて下さることもありました(#^^#)
そして、
くみひもの出来上がりを見計らって、子どもを呼んでい下さいます。
だから、最後の仕上げはちゃんと一緒にしましたよ。
ボンドをつけてキーホルダーの完成です!!
みんなそれぞれ糸の色は作る前に自分で決めました。
できあがってみると色が重なり合って
こんなに素敵な作品ができました!!
キーホルダー以外にもブレスレットを作る子もいました。
途中何度もやめたくなりながらも最後はできあがった作品を手に
とても満足そうな表情をしていました。
くみひもの先生方には大変お世話になりました。
くみひもを作るだけじゃなく、
色んな体験ができた「伊賀くみひも体験」になりました。