こんにちは！〈ひびき〉です(^^)
ひびきは「地域活動支援センター」として、障害をもつ方が趣味や仲間作りなど、日々の活動の場として利用しています。
さて、精神障がいの当事者として自身の経験を活かし、同じ病気で悩んでいる方に寄り添って、入院患者さんの退院に向けたサポートを行う「ピアサポーター」。ピア（peer）とは同僚や仲間などといった意味で、厚生労働省の指針を受けて全国的に広がり、その成果が注目されています。名張育成会でも、地域活動支援センターひびきのメンバーが「伊賀圏域精神障がい者地域移行部会ピアサポーター」として、同じ悩みを持つ方の自立支援に役立っています。
先月、県内でピアサポーター活動をしている当事者やピア活動に興味のある人の交流の場として開催している「ピアネットカフェ」が三重県伊賀市にて開催され、ピアサポータのメンバー４名が、伊賀圏域で同じ活動を行う仲間と共に、ピア活動についての紹介や、自らの体験を参加者に伝えました。
一部ですが内容の紹介をします！
Ｍさん…マイナスにしかならないと思っていた自分自身の経験が、同じ病気を持った人や自分にとってこれから先、プラスの方向へ向かうきっかけになればと思っています。そして、自分自身の成長にもつながり、長く続けることが出来ると思って活動をしています。
患者さんから「また来てや」「あっＭさんや」と言ってくれ、自分が受け入れられたと感じることができました。
Ｈさん…大切にしたいことは「急がないこと、待つこと」。自分がつらかった時に、姉が黙って側に居てくれたことがありがたかった経験から、あまり急いで患者さんの気持ちを聞き出そうとしないことが大切だと思います。他にも笑顔など色々あるけれど、相手の気持ちを大切に待つことが大事だと思います。
後半はピア活動で実際に行なったゲームをして盛り上がりました！
出されたお題の絵を描き、何を描いたか当てるゲーム！
「絵心ないよ～」と言いながらもみんな上手！！すぐに当たってしまいます(笑)。みなさんは何の絵を描いたかわかりますか？？
その後は当事者同士、話題カード等を活用しながらお互いの事について話し交流を深めました！
地域活動支援センター ひびき
