「くらしサポートゆっくる」は、三重県の伊賀地域に16のグループホームを運営しています。障がいをもたれた方が、住み慣れた地域で安心して生活いただけるように支援する事業所です。
こんにちは! ついに夏を迎えてしまいました。予報では、今年の夏はラニーニャ現象によって早い梅雨明けと、『酷暑』が予想されている、とのこと。私たちも、熱中症には十分に注意して水分補給や室温管理に努め、利用者さんはもとより、支援に就く私たち自身も気を付けなければいけません。
さて、今回UPするのは、思いつきで始まった 『全ホーム、歩いて回ってみよう!』 の第2弾です。
前回では、市内の旧町を抜けて最寄りの駅まで11kmを歩く工程で、6つのホームを紹介することが出来ました。
各ホームは市内に立地していますが唯一、隣り町の伊賀市にあるホームがあります。今日はそのホームを目指して頑張って歩いてみようかな、と思いますー(^^♪
それでは、行ってみましょう!
前回の最終地点、最寄りの駅からスタートします。
本日は気温もそれほど高くなく、ウォーキングにはいい環境でした。
駅裏の住宅地を進んでいくと、7番目のホームがあります。
一軒家タイプのホームで、過去記事でも紹介しています。
そこから少し歩くと、フットサルの練習場が見えてきます。
地域の小学生から社会人まで、幅広い年齢層の方が利用されているようです(*'▽')
その青いコートの奥に見える平屋の一軒家が8番目のホームで、過去の記事でも紹介しています。
さぁ、進路は北に続けて歩いて行きます。このあたりは豊かな田園風景が広がっていますねー。
そろそろ隣市との境界付近です。田んぼでは、お米だけでなく麦の栽培も行われています。
麦の収穫はお米とは異なり、6月初旬とのことでした。
そんな田園地帯にもホームがあります。国道を挟んで男性・女性棟に分かれた2ホームずつ、計4ホームが
ここからは隣り町の伊賀市に入っていきます。このあたりは旧水資源開発公団が実施した、約800haの大規模な畑地・水田造成事業と、青蓮寺ダムを水源とする計40kmにおよぶ幹支線水路敷設事業の地区で、まぁ見渡す限りの畑地、という感じです。山中なので普段は目につきませんが、改めて歩いてみるといかに広大かがわかりますね。東方には風力発電による風車群がかすかに見えます。
( ´Д`)=3 フゥ 山を越えて下ると景色が広がりました。伊賀市も見れば広いよなぁ~と。笠ヶ岳や御斎峠を含む信楽の山々が遠くに眺められます。さらに進んで、青山高原を源とする木津川を渡っていきます。
ここまで12km余り。もうひと頑張り!行きましょー(^^ゞ
伊賀市でも麦の栽培は盛んなようですね、と思ってちょっと調べると、『麦・大豆収益性・生産性向上プロジェクト』なるものが農水省の事業にあって、麦や大豆の自給率向上にいくらか貢献するものらしいです。
おっと、変わらず伊賀線の車両はカラフルな色使いですねぇ~。
あと、あの大きな建物は2019年に旧庁舎から移行した伊賀市の新しい市役所で、となりは県の庁舎っと…。
菅原道真公を主祭神とする、『菅原神社』は文学の神様として信仰が篤く、合格祈願や文芸の上達を祈る参詣者がたくさん来ているようですね( ..)φメモメモ
あ、ありました!13番目のホーム!はるばる歩いて来てみると、なにか感慨深いものがあります。マンションタイプのホームで、部屋の一部を借り、利用者さんが生活されています。
目的は達成しましたので、本日はこれにて終了です。距離はありましたが、無事に最寄り駅まで到着です。
さすがに隣り町まで行くと遠いですね・・・。でも支援者さんはこの距離を、車とはいえ通勤して下さいます。本当に日々ありがとうございます。
次の回では、名張市内まで戻って残りのホームを巡っていきたいと思います。
次はゴールできるかな(汗)。
この続きは、また随時UPしていきます!
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私たち『くらしサポートゆっくる』は、個人の実情や希望に合わせた生活環境の提供を行い、住み慣れた地域で自立した日常生活または社会生活を送ってもらえるよう、これからも支援を続けてまいります。
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