〈成峯〉職員紹介 ~中途入職のSさん編~

皆さんこんにちは!成峯です(^^)

成峯とは、名張育成会の「成美」と並んで知的障害を持つ方が暮らしている施設の内のひとつです(*^_^*)

 

すっかり暑くなってきましたね。最近は熱中症に関するニュースが多く見受けられます。無理せず冷房を付け、水分補給をして熱中症対策をしましょう!

 

今回はそんな暑い中お仕事を頑張っている、職員のSさんにインタビューさせてもらいました。

 

Sさんは今年3月から名張育成会に中途入職された職員さんです!

(爽やかな笑顔のSさん)

 

Q趣味は何ですか?

Aスポーツです!特に野球が好きで、休日は年の離れた弟に野球を教えたりしています。

 

Q名張育成会で働いてみてどうですか?

A人間関係が良好で素晴らしいです!自分より年下の方も多いですが、いい意味で上下関係がなく、自由に発言できる環境が整っています。15年福祉の仕事をしてきましたが、ここまで意識の高い人たちがいる環境は珍しいと思います!

 

Qこれまで福祉の仕事をしていて大変だったことはありますか?

A以前働いていた児童養護施設での仕事です。施設に入る子どもたちは、虐待やネグレクトなどによって入所せざるを得ない場合が多いです。親からの愛情を受けずに育ったこどもたちは、性格が極端なことが多く、親の立場の職員とはいえ理解できないこともあり大変でした。

しかし、子どもたちの成長が間近で見ることができるので、非常にやりがいもありました。

 

(利用者が使うスケジュールボードを作成するSさん)

 

Q福祉業界の課題は何でしょうか?

A「仕事をする人のプロ意識の向上」と、「職員自身のケア体制の充実」ではないでしょうか。

利用者はお金を払ってサービスを受けるお客様です。距離感が近く麻痺してしまいがちですが、私たち職員はお金をもらい仕事をしています。もっとプロ意識を持つことで、事件や事故を未然に防ぐことができると思います。

プロ意識を常に持ち続けるためにも、職員のケア体制は、もっと充実させていく必要性がありますよね。

 

Qプロ意識を向上させるコツはありますか?

A「感情のコントロール」を学ぶことですね。直接人と関わる仕事なので、感情のままに動かないことは大事です。例えば、夜勤など人目が少ないときには、感情で動いてしまいがちです。

そうした自分を律するためにも、お昼勤務などの人が多くいる時間帯に、周囲をよく観察して、様々なことを考える癖をつけるのがいいと思います!

 

Q今後やりたいことなどはありますか?

A今はコロナで最低限のことしかできていない状態です。利用者もフラストレーションが溜まっています。コロナが落ち着いたら、どんどん楽しいことを企画していきたいです!

 

Qありがとうございました!最後に一言お願いします!

A独身なので女性オールウェルカムです!(笑)

 

Sさん貴重なお話ありがとうございました!オールウェルカムだそうです(笑)こんな風にユーモアを交えつつ真剣なお話もしてくださり、とても有意義な時間となりました。その明るく爽やかな性格は、これからもっと利用者さんの心の拠り所となっていくと思います!インタビューありがとうございました!

 

以上成峯でした(^_^)/~

(今回の記事は2022年6月25日の出来事の記事です。)