「くらしサポートゆっくる」は、三重県の伊賀地域に
16のグループホームを運営しています。
障がいをもたれた方が、住み慣れた地域で
安心して生活いただけるように支援する事業所です。
みなさん こんにちは!
今回紹介したいのは、ホームにて利用者さんの支援を行う
ワーカーさんのお仕事 です。
現在、16のホームに対し、計80人余りの職員さんにて
支援を行っており、現場で支援にあたる職員さんは
一般的に「ワーカー」と呼ばれています。
勤務の形態もさまざまで、正規・パートタイムをはじめ
シフトも日中と夜勤があり
さまざまな形で利用者さんの生活のお手伝いに
みなさん日々従事しています。
また年齢層も20~80代まで、とてもバリエーション豊かです。
そんな中から一部ではありますが
日中のお仕事内容の紹介をしたいと思います。
今回は以前のホーム紹介でも登場した『くおーれホーム』に
協力いただきました。
朝の勤務は7:00からスタートします。
少し早めに到着して、夜勤者さんからの引継ぎや
支援の記録などから
各利用者さんの状況を確認します。
ひと通り確認のあと、手洗い・消毒を済ませ、
利用者さんへの朝食準備に入ります。
夜勤者さんの協力もいただきながら
あらかじめホームへ配達された食材をお皿にのせ配膳します。
食材・水分にとろみをつけたり、ひと口大に切るなど
各利用者さんの状況に応じて対応します。
また並行して、着替えを済ませた利用者さんの
バイタルチェック(体温・血圧・SPO2)も忘れずに行います。
ちなみに、お仕事の手順や内容は
文書に時系列で表記されているので
安心して進めることが出来ます。
食べ終わったら、みなさんキッチンまで下膳してくれます(^^♪
くおーれホームでは7人分ですね。はい、ガンバって洗いますよー。
朝ごはんの後は、薬・口腔ケアの時間です。
ここでも利用者さんの状況に応じて、スポンジブラシを使用したり
むずかしい方はワーカーがお手伝いします。
また、衣服や髪・ヒゲ・爪などのいわゆる
『整容』の確認も合わせて行います。
さてさて、ここから利用者さんにはひとまず
通所のお迎えまでゆっくり過ごしていただきましょう(‘ω’)ノ
トイレなどの声かけも合わせて行い、お迎えに備えてもらいます。
少し落ちついたところで、ワーカーさんはまだまだがんばります!
『トイレそうじ』は衛生の面からも大切な
基本の業務です。
ちょっと各お部屋におじゃまさせてもらいます。
便座のウラも忘れずにー。
トイレマットなども洗濯して清潔にしましょう!
くおーれホームではリビングのトイレ含め
計8か所をゴシゴシとキレイキレイします(汗)。
さぁ! お迎えが来ましたよー\(^o^)/
みなさん検温してから乗り込みましょうー。
通所先の事業所ごとにお迎えがあり
当ホームでは送り出しが3回あります。
ではではみなさん
今日も元気よくがんばっていってらっしゃい!!!
⇒
利用者さんのいなくなったホームは一転静かになって
ガラ~ンとしていますね。
このタイミングを利用して各お部屋のおそうじを行います。
掃除機がけやベッドメイキングが、帰宅した利用者さんの
『快適』につながれば良いですね!
( ´Д`)=3 フゥ 午前のお仕事もあと少しです。
浴室の準備、夕食ごはんセット・予約をして
そして玄関も掃いちゃいましょう!
おおむねキレイになったかな…と。
では最後にしっかりと、利用者さん様子を記録に残します。
午前最後の大切なお仕事です( ..)φメモメモ…
…! あっという間に10時です!
午前中の勤務はこれでいったん終了となり
次は16時~21時まで、夕支援に就きます。
お疲れ様でした~(‘◇’)ゞ
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
はい、いかがでしたでしょうか?
16ある各ホームの利用者さんは
タイプや生活状況がそれぞれ異なるので
今回紹介した基本的なお仕事以外にも
各々対応も必要になってきます。
家事だけではない、やりがいのあるお仕事と言えるでしょう。
今回は、ワーカーさんの午前中のお仕事をご紹介しました。
次回のブログでは
16時~の夕支援を紹介できればと考えております。
ありがとうございました。
私たち『くらしサポートゆっくる』は、
個人の実情や希望に合わせた生活環境の提供を行い
住み慣れた地域で自立した日常生活
または、社会生活を送ってもらえるよう、
これからも支援を続けてまいります。
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