「この世は舞台、人はみな役者」
と、いうことで、「ひかり」では演劇祭の準備をしています。なぜ、演劇祭なのか。音楽祭はもうやったから、次は演劇祭でいこう――という実に軽いノリではじめてしまいました。
物事の最高の楽しみ方は、自分でやってみることだ、というのがあります。
最初は職員による演劇を利用者さんに見ていただこうと考えていたのですが、下手な素人芝居を見てもらうよりも、いっそ皆で素人芝居をするほうが絶対に楽しいと思い至り、演者と観客が混然一体となって楽しめるようなものを――ということで、こういうことになりました。
本当は5月に演劇祭を行う予定でしたが、はじめてみるとこれが無茶苦茶難しい。と、いうわけで5月には企画を固めきることができず、6月になってしまったという次第です。ごめんなさい。
脚本はまだできていませんが、舞台装置は職員と利用者さんが頑張って作っています。タイトルは決まっています。
「殻をなくしたカタツムリ」
どんな話かまるで分かりませんが、人生経験豊富な皆さんに演じてもらうわけですから、幼稚な話ではありません。人間の本質に鋭く切り込む物語……になる予定です。
ちなみにこのタイトルを考えたのは私ではありません(;^_^A
まずは演劇祭に向けての準備をする様子をご覧ください。
「第一回 ひかり演劇祭」準備の日々
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「第一回 ひかり演劇祭」準備の日々・その2