〈どれみ〉 壁面 「だるまさんが」

こんにちは、どれみです。

 名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。

 

 あっという間に春が過ぎ去り、季節は梅雨に移り変わりました。

急激な気候の変化で、体調を崩されたりしていませんか??

 どれみの子ども達は、外でおもいっきり遊びたい気持ちを抑えつつ、室内での遊びを存分に楽しんで過ごしています。

 今回は、子ども達がどれみの壁面で遊ぶ様子を紹介したいと思います。

皆さんは、「だるまさんが」の絵本をご存じですか?ブロンズ新社出版 かがくいひろし作の絵本です。その絵本は、どれみの子ども達が、とても、とても、とても大好きです。

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 保育士さんが段ボールを使って作った、そのだるまさんが……、絵本の中からどれみの5階の壁に飛び出してきました!!

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「だるまさんが」は、だるまさんの動きを楽しむ絵本です。「だ・る・ま・さ・ん・が・・・」と左右に揺れるだるまさんが、その後様々な動きをして笑わせてくれます。

子ども達は、壁に貼ってある「だるまさん」に興味津々です。だるまさんを見るとすぐに壁から剝がし、自分で小さいだるまさんを持って一緒に揺れてみたり、床に並べて眺めてみたり、ソファの上に置いてみたり、壁に貼ってあるだるまさんの並び方を変えたり、と子どもによって遊び方は様々です。

 

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 絵本の中から飛び出してきただるまさんに触ることができるなんて、夢のようですよね。

 どれみでは、「だるまさん シリーズ」の絵本はずっと以前から療育の中で読み続けている絵本です。

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 だるまさんの絵本は、一つ一つの動作が分かりやすくて、おもしろいです。動作を表す言葉も短く、「どてっ」「ぷしゅーっ」といった擬音になっており、子どもたちも真似しやすい音になっています。

 まだ読んだことがない方は一度、読んでみてください。「だるまさんが」以外にも「だるまさんと」「だるまさんの」シリーズもあります。

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 これからも、だるまさんとともに子ども達の成長を見守っていきます!!

以上、どれみでした。