〈ひかり〉 年神様がやってきて🎍

 新年あけましておめでとうございます。
 高齢者グループホームひかりです。まずひかりのお正月風景を見ていただきましょう。

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 そしてご馳走。

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 (^^♪ひかりの場合、のんびりと過ごしてもらうことを基本にしています。

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 なぜ正月がめでたいのか? 当たり前のように「新年あけましておめでとうございます」と御挨拶をしますが、「なぜ?」と問われると「う~ん……」ということになってしまいます。
 いかがですか……答えです。元旦には「年神様」という神様がいらっしゃって、1年の幸福を各家庭にもたらしてくださるといいます。だから「新年あけましておめでとうございます」なのだということです。

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 ちょっと斜に構えて、
「新年だ元旦だと言ってみても、今日が明日になるだけのこと」
 と、言ってしまえば、確かにその通りです。
 その昔、岡本おさみというとても立派な詩人の方が、『大晦日』という曲の歌詞を書きました。その歌詞に「ああ、また一年が過ぎていく」という呟きが出てきます。日付が変われば新しい年が待っている……というわくわく感などどこ吹く風と言ったニヒルな呟きです(^-^;
 一休禅師は元旦を狂歌にのせて、皮肉たっぷりに寿いでいます。これは結構怖い。

 それでも、お正月は誰にとってもやっぱり楽しい。年神様もやってこられます(^^)/
 新しい年の始まりに胸いっぱいの抱負を抱えて、誰に語らなくても、今年はきっといい年でありますようにと願いたくなるのは人情です。
 非日常と日常を区別する言葉として有名なものに「ハレとケ」があります。お正月は言うまでもなく「ハレ(非日常)」です。「ハレ」だろうが「ケ」だろうがひかりではのんびりと暮らすというのが基本ですが、それでもリビングの飾りつけや食事におめでたさを演出しています。
「今日が明日になるだけのこと」という話に戻れば、大晦日、元旦、正月といっても同じように一日は過ぎて行きます。同じような1日を、別の1日変えるのは気持ちの問題ということになるのかもしれません。
 今回はお二人の入居者様に新年の想いについて語ってもらいました。
 どうぞ!(^^)!

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