〈のーまらいふ暖〉 福祉のちょこっと豆知識①~障害者スポーツ~  

のーまらいふ暖は福祉サービスを利用するための計画作成やそれらに関わる相談支援を行う事業所です。

 

 先日、長い梅雨が明けようやく夏本番になりましたね。梅雨明けの途端、連日30℃を超える暑さが続いていますが、みなさん体調はいかがでしょうか?

今年は新型コロナウイルスの影響で、今までとは違った夏の過ごし方になっています。夏休みの短縮、旅行や帰省の計画の見直し等、感染状況や世の中の動きを見ながら予定を変更しなければならないことが多く、気持ちが追い付かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような中ではありますが、自分自身の身体を守る為に食事や睡眠をしっかりとりながら、過ごすことが必要です。また、水分補給(スポーツドリンク等)を行いながら、適度に身体を動かすことも健康維持の為には大切ですね。

 

 今回は、福祉のちょこっと豆知識ということで、「障害者スポーツ」について紹介したいと思います。

 「障害者スポーツ」とは主に、一般的なスポーツを障害に応じてルールを変更したり、必要な用具を用いて誰にでも参加・楽しめるスポーツのことを言います。

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 障害者スポーツの中には独自に生まれた競技があります。その一つに「ボッチャ」があります。ボッチャはヨーロッパ生まれの競技でパラリンピックの正式種目になっています。ルールを簡単に説明すると、コート上のジャックボールと呼ばれる白色の玉に向かい、二つのチームもしくは個人に分かれて、青と赤のボールを交互に投げ、相手よりもいかに近づけられるかを競う競技です。

運動機能に重い障害のある方々のために考案され、投げることが難しくても用具を使ったり、サポートしてもらうことにより自分の意思で参加することができます。今では障害の有無や老若男女関わらず、誰もが楽しめるスポーツになっています。

 私たちが訪問させて頂く通所事業所の中には、この「ボッチャ」を活動として取り入れ、楽しまれている様子を見かけます。プレイする本人だけでなく、投げるサポートをする人や“がんばれ!!”と応援する周囲全ての人が一体となって楽しめるスポーツです。

 誰でも楽しむことができる、障害者スポーツ!!是非機会があれば楽しんでみてくださいね~♪