〈どれみ〉三角新聞遊び

名張育成会が運営する児童発達支援センターは、支援を必要とする0歳から18歳までの地域に住む子ども達が通う施設です。相談支援専門員、保育士、臨床心理士理学療法士作業療法士言語聴覚士のスタッフが在籍しており、各種の専門的な様々な視点から子ども達を支援しています。


明けましておめでとうございます。年末年始は、いかがお過ごしでしたか?早いもので、年が明けて、気がつけばもうすぐ1か月が経とうとしています。子ども達と過ごす時間を大切に、今年も一緒に歩んでいきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

今回はどれみの子ども達が大好きな「三角新聞あそび」の様子をお伝えします。

まず始めに「三角新聞遊び」とは…名前の通り三角に切った新聞を使った遊びです。ポイントは、この三角形が一辺3cmの正三角形だということ!この大きさの正三角形の新聞が、空中に舞い上げて落とした時に、子ども達が目で追える速度に一番適している大きさなのです。

この新聞を作るために、『子ども達のためなら!!』と、どれみ職員はじめ、保護者様、そして関係者の皆様…快く沢山の三角新聞を切ってくれました。たくさんのご協力のもとチョキチョキ刻んだ三角新聞…その量、45Lのポリ袋に3つ分!!

協力して下さった皆様、この場を借りて、お礼を申し上げます。ご協力、本当にありがとうございました。

たくさんの大人たちの思いがつまった三角新聞を、一面に敷き詰めた部屋で体を使っていっぱい遊びます。
こちらがその様子です。躍動感あふれる子ども達の姿をどうぞ!

 

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子どもたちが両手いっぱいに掴んだ三角新聞を「いち、にの、さーん!」で力いっぱい高く投げて、舞い落ちる様は、大人から見ても大迫力!!


他にも、ひらひらとゆっくり落として見たり、雪合戦のように新聞のかたまりを投げ合ってみたり、新聞の中に体を埋めて顔だけひょっこり出して見たり、新聞の大きな山を作ったりとバリエーション豊か!『三角新聞だけでこんなにも色んな遊び方があるのか!』と驚きました。子どもも大人も時間を忘れるほど、集中してたくさん遊びました!