こんにちは!ひびきです。
今回は、ひびきの利用者でピアサポーターをしている4人がスタッフとして参加した「笑って学べる!こころのバリアフリー笑」(1/18開催)についてご紹介します。
三重県主催、四日市あさけプラザで行われた「笑って学べる!こころのバリアフリー笑」は、お笑い芸人と障がい当事者がコラボレーションして、「笑い」をテーマにすることで広く一般に“障がいの有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例”の趣旨をわかりやすく伝え、障がい者理解を促進するための啓発事業です。
司会と受付スタッフとして参加したひびきのピアサポーターにイベントの感想を聞いてみました。
受付を担当した二人は、「こころのバリアフリー小百科で、わかりやすく“ヘルプマーク”のことが取り上げられていて、マークの認知度が上がるといいなあと感じました。
私もヘルプマークを付けてみたいと思いました」
「受付をしていて、イベント全体の流れがスムーズに進んでよかった。来場者も徐々に増えてくれて、来場者もスタッフも一緒に楽しめたのがうれしかったです」と語ってくれました。
司会を担当した二人にも感想を聞きました。
―司会をした感想は?
「何回もイベントの司会をさせてもらっているけれど、慣れることはなくて、その度に緊張しますが、二人で出来るので何とか務まっています」
「司会は二人で分担してするのですが、リハでは交替のタイミングがこれで合っているのかと心配になったこともありました。でも、本番はうまくいってほっとしました」
―今回のイベントで良かったことは?
「お客さんから、たくさんの拍手や笑い声を返してもらえて、すごくやって良かったなと思いました」
「三重短期大学 長友教授とお笑い芸人お二人の対談場面は、特にお客さんがよく笑ってくれて、楽しんでもらっているなと思いました」
―「笑い」をテーマにした啓発に期待することは?
「笑いを通して、社会に広く関心をもってもらい、障がいの理解が深まってくれることを願います」
「笑いの楽しさや面白さを感じてもらって、障がいのあるなしを超えて笑いでつながっていきたいと思いました」
「あたたかな笑いは、人を穏やかでやさしい心にして、人と人との距離を近づけてくれると思います」
今後も、笑いを通して身近に障がいの理解を伝えていける機会があれば自分たちも頑張りたいと笑顔で語ってくれました。
名張育成会 地域活動支援センターひびき