たこ焼きパーティーの風景です。
皆さん楽しそうに食べています。たこ焼きパーティーは入居者さんのリクエストです。「ひかり」には「要望提案書」というものがあって、入居者さんの希望を聞き取った職員が書き、希望や要望に応えるようにしています。以前には「あんパンをたべたい」という要望をいただき、皆さんで食べていただいたこともありました。
そしてたこ焼き(^^♪
たこ焼きは私も大好きです。多めの油で焼いて、表面をカリッとさせたたこ焼きが好みです(笑)。
たぶん、多くの人はたこ焼きが好きだと思います。好きという意識もなく、どころか、もしかする美味しいと意識することもなく食べているのかもしれません。ごちそうというのとはちょっと違います。
「ひかり」の入居者さんは、皆長い人生経験をお持ちです。きっとおいしいものもたくさん食べてこられたことでしょう。
それでも、たこ焼きです。
絶対的B級グルメ。
こんな言葉があります。
「人間は食べなれたものが一番おいしい」
それから豊臣秀吉。生涯で一番おしかったものは? という問いに、
「夏の暑い盛りに、麦ご飯に水をかけて食べた。あれが一番美味しかった」
そう言ったと記録に残っています。
たこ焼きは昭和初期、大阪で発明されました。戦前は2個1銭で売られていたといいます。1銭が現在の価格にしていくらなのかわかりませんが、きっと高くはなかったのでしょう(^-^;。
ごちそうとは言えません。
でも皆さんの様子。
人にとって一番おいしいものは、食べなれた味。ほんとうです。
そして、自分で焼いて、皆と楽しく食べる。雰囲気も味です。