こんにちは!グランツァです。
グランツァでは、個々に応じた食事形態でお食事を提供させて頂いています。
普通食と言われる一般的なお食事形態もあれば、一口大、刻み、超刻み、ペーストと、入居者様それぞれの噛む力や飲み込む力などの身体状態に応じて形態は様々です。
以前からペースト食(すりつぶした食事)の固さにバラつきがあり、そのバラつきを無くすために、厨房調理員、現場スタッフの双方共が共に現物を見ながら確認できる機会として試作会が行われました。
入居者様にとってお食事は生活の中での大きな楽しみのひとつとなっています。楽しみにしてくれているお食事を、少しでも美味しく・食べやすく・安全に召しあがって頂くために、栄養士・介護スタッフ・調理員が集まって互いに確認しながら意見交換を行いました。
調理員さんからのお話を聞かせてもらい、ペースト食の固さ調整はとても繊細で、食材によって同量のトロミ剤を使用しても仕上がりは大きく変わることや、温度や時間の経過によっても固さに変化が生じることもよくわかりました。
ペースト食の固さが定まった後にペースト食を実際に試食させて頂きました。
舌触りや喉ごし、味等を実際に体験することができ、とても良い経験が出来ました。
入居者様お一人お一人食べやすい食事形態や固さは異なります。
これからもお食事を提供する際にはお一人お一人に応じた調整をして、安全に美味しく召し上がって頂けるようにしていきたいです。